かたまって住んでいます。
道路が碁盤の目のように通っています。北会津の間宮をもっと正方形にした感じでしょうか。
工場とかはありませんが,小さなお店がかなりの数あります。いわゆるコンビニはないので。
アスファルト舗装されている道路も一部ありますが,大方はガラ石(20cm大の砕いた石を
うまくはめ込んで表面を,なるべく平らにして,すきまに土を埋める)
それでもデコボコなので,車やバイクは速くは走れませんので,自然とスピード控えめです。
音はうるさいですけど。
また雨が振っても浸透するので,水はけはいいみたいです。
ちょうどその工事をしている通りがありましたが,すべて手作業です。大きな石も
ハンマーのようなもので割ってます。たいへんです。
その道は今までは,ただの土道だったわけでやっと石道になるということになります。
歩くと,ときどきガクッととなることもあり,歩きづらいのはあるきづらいです。
でも,真夏の照り返しはあまりなくていいそうです。ホコリも長年踏み固められてるので
想像するほどは,たたないです。
小さな町ですが,その道を,人が,バイクが,車が,バスが,時に馬や牛や犬や豚などが
ひっきりなしに通ります。
家の前にイスを出して座っていおしゃべりをしている人がたくさんいます。
兄たちと歩いていると,そのような人みんなにあいさつしながら歩きます。みんなが
知り合いのような感じで,若者も子どもたちもあいさつします。
バイクの人も車の人も,手を上げたり,お辞儀をしたり(すごい!日本文化),
親指を立てたり(いいね!)します。
地元の人同士が皆しているわけではないようすなので、これも兄たちが率先してしてきた
日頃の成果だと思います。時にはそこで少し会話をしたり,証言したりできます。
家から家にまわるときは,どの家もたいてい鉄門があるので,そこで手をパチンパチン
叩いて家の人を呼び出します。ほとんどすべての家に誰かがいて留守宅はありません。
門のところまで家の人が来ると,門を開けてくれてイスを出して座るよう招いてくれます。
それから聖書を開いて話ができます。
人々は聖書に敬意を持っていて,聖書からの話に喜んで耳を傾けます。
すばらしい。
どの家でも,話ができるので2,3ブロックで午前中が終わってしまいます。
研究を見つけるのは難しくないようですが,周りからの反対や,生まれながらのカトリックの
強い影響など,行動するまでには障害となるものも多いみたいです。
本当によくやってます。
早く王国会館が大勢になることを願っています。
看板はこれからだそうです |
集会前の館内 |