2015年5月30日土曜日

ハノイ から サパ までの寝台列車

今回 サパ に来るのに、ネット上で情報を集めてきましたが、なかなか正確なところがつかめませでしたので、自分の場合を参考までにまとめました。

まず、ハノイ駅にきっぷを買いに行きます。何日か前でも当日でも買えそうです。



駅の入り口から入ると「インフォメーションデスク」がありますが、聞いてもほとんど役に立つ回答は得られないので、たずねる価値はありません。(笑)



入ってすぐ左側に、窓口がならんでいるので、迷うことはないと思います。



そこで、手前にある機械で、ボタンを押して番号表(整理券)を出します。

英語表記があります


銀行の窓口にあるようなものですね この日260番目だと思います。
 
 
次に窓口がいくつか開かれて、係りの方がいますので、その上の番号表示が自分の持っているものになるのを待ちます。
これはリターンチケットのための番号で、6000番台です。たぶん32人目

 
ただこれからが、うまくいきません。番号がちちとして進まず、非常にゆっくりです。
観察するのに、受付の人のスピードの問題(JR前の国鉄みたい?)、それ以上に整理券を無視して、横から入ってくる客の注文に応じてします。やったもの勝ちみたいになっています。
しかも、この状況をただそうとする必要を感じている人が誰もいない。たぶん。
 
 
このしましまのおばさんがとにかく長い時間やり取りをしていた。
番号が出ているので、本当は窓口にひとりしかいないはずなのに(?)
 
 
かといって、すべてのひとがそうするのではなく、自分の番号が来るのをじっと辛抱強く待っている人も結構います。となりのおじさんのように。窓口の様子をみても、別にいらだっている様子もないので、どう思っているのか聞いてみたい。(実際に聞いてみましたが、真意が伝わらず断念。言語のギャップを感じます。)
 
1時間以上待って、やっと自分の番号になったので窓口に。
そのときも脇から何人かがつめよって来て買おうとしていましたが、整理券をガラス越しに押し付けてアピールしたら、応じてくれました。(一応、このシステムにあわせようとはしているんですね。)
 
ラオカイ と 告げて 4ベット と言って、きっぷ取れました。
 
 
1両目の1号室の1番ベット
前日に購入したのですが、まだ誰も予約していなかったということなのでしょうか。
 
 
パスポートの提示が求められます。なぜだか。地元の人たちはIDカードみたなものを提示していました。たぶん自分で購入しようと思う人が泊まるクラスのホテルでは、パスポートがデポジットされていると思うので、コピーを持っているとそれで間に合います。
 
画像にあるように、今回購入した時点では、425,000 ドン(2,400円ぐらい) でした。
 
ちなみに帰りの分も、この窓口で買えます。リターンチケットの窓口で。
もういちど整理券をひいてまた辛抱強く待って、買えました。
 
 
 
窓口の係りの人は、必要な英語は通じます。
 
 
 
ホテルに訪ねたところ、28ドルぐらとのことでしたので、手数料1,000円くらいでしょうか。
そういえば、窓口にパスポートらしきものを何冊かもって、まとめてきっぷを買っていた人たちがいたので、ホテルか代理店の人でしょうか。
 
ただわたしが泊まっていたホテルの受付のアンナに尋ねたところ、いろいろ考えて調べて、電卓を持ってきて、このぐらいだと言っていて、その場で考えていた感じでした。夕方会った時は、いくらできっぷを買ったのかと聞いてきて、これこれだと言うと。「う~ん。そう」と言って、ぶつぶつそうなのかと言ってました。あまり扱ったことがないみたいです。
 
そもそも、サパに行く時点で、2泊3日のサパ旅行みたいなツアーを斡旋しているようなので。
 
話を戻すと     列車のきっぷの手配を旅行代理店に頼むと、30ドルぐらい(これは詳しくは知りません。ネット上の口コミによると)みたいですが、ホテルから駅までの交通手段(バイクおよびミニバス)を提供してくれるようなので、悪いことはないみたいですが。
ただ、4ベットを頼んだのに、6ベットのきっぷだったとか、トラブルはいろいろあるみたいです。
 
旅行代理店は、どの通りにも1軒はあるので、困ることはありません。そしてその9割が(7割くらい?) Sinh travel とか Sinh cafe とか、とにかくSinh という文字が入っています。(追記:その後よく見ると代理店も無数に存在することがわかりました。いったいどれだけ同業者がいるのでしょうか。)
 
昔、評判の良い Sinh cafe トラベル かなにかの代理店が「地球の歩き方」などのガイドブックなどで(たぶん Lonely planet  等の 欧米のガイドブックにも )紹介されて、みんなそこに買いに行くようになったため、他の代理店が皆同じような名前を掲げたみたいです。自分は見てないので、他の人の受け売りです。
 
今や本家本元はどこにあるかわからない状況です。
 
それで、他の人のブログなどを見ていると 「偽Sinh cafe」 で購入などの記述をよく見ます。
中には、どれだけあるか、画像で紹介している人もいました。
 
個人的な感覚では20軒はくだらないと思います。
だからどこで買っても、シンカフェ で購入したことになります。(笑)


ハノイに戻ってきたときに泊まったホテルの向かいあったエージェンシー
早朝なのでまだ開いていない

同じ通りにあった別の旅行代理店

さらに同じとおりの角にあった代理店たち 2軒並んでとは もはや・・・・
 
 
自分で購入した場合は、当然ながら駅までの移動は自分でしなければなりませんので、その費用もかかります。(それから事前に買う場合は、駅までの往復の交通費も)
そう考えると、自分で買うのも節約することだけを考えた場合は、割があわないことになることも。
 
駅はハノイ駅の裏にあるB駅です。
出発の30分以上前には、乗車できると思います。始発駅なので。ラオカイ行き以外の列車もたくさん並んでいるので、間違えることがないように。
 

個室のようにさえぎるカーテンはありません。日本だとありそうですが。

通路はかなり狭いです
 
 
 
さて、乗り心地はというと、足が伸ばせるのはかなりポイント高いです。
ただ快適かどうかは、同室の人がどんなひとかにかなりの割合で依存します。
 
今回同室となったのは、ベトナム人の夫婦でしたが、このご主人のいびきがすごくて、安眠できませんでした。誰かが耳栓必須とか書いていましたが、耳栓は以前どこかでもらったものを、毎回の海外旅行に持参していたのですが、一度も使用することがなかったので、軽いとは言え使わないのを持ち歩くのもバカらしいと思って、わざわざ置いてきたのでした。後悔先に立たず です。
 
MP3プレーヤーとイヤホンを思い出して、試してみましたが、年鑑の音声ファイルを聞いてみましたが、ところどころ休止が入るので、そこでいびき攻勢に負けてしまい、ほとんど役に立ちませんでした。
 
帰りも逆パターンの寝台でハノイに戻るので、いい状況になることを願うばかりです。
 
 
 
 

2015年5月29日金曜日

サパ Sa Pa に到着! 気持ちいいです

ハノイB駅を夜9:10に出発して、朝5:30頃にラオカイ駅に到着。


ハノイ駅の裏側にあるいわゆハノイB駅

寝台列車の車内

ラオカイ駅に早朝に到着

大勢の乗客たちと一緒に出口に行くと、ミニバスの勧誘攻撃に。

ここからサパまでは、さらに1時間ぐらい山を登らなくてはなりません。公共のバスもあるようなのですが、ネット上では正確な情報を見つけられず、ミニバスと交渉開始。

聞いていた情報よりはかなり高い値段になりました。が、そのミニバスのベトナム人のみんなに確認しましたが、みな同じ料金だったので、仕方なく納得。

料金がまた高くなったのか、それともこのベトナム人たちもふっかけられているのか・・・ 彼らもまた観光客なので。

今晩泊まる予定のホテルの近くで、降ろしてもらいました。 この辺がミニバスのいいところです。

すぐに山岳民族(モン族? まだ着いたばかりで、どの衣装がどの部族なのかわかっていない)の女性が近づいてきて、トレッキングツアーの勧誘にあいました。 
でもニコニコしてなかなかしつこいのはしつこいですが、憎めないです。なんとか断りました。

観光客に売り込んでいる絵 ここでも英語が必須です

朝ということもあり、空気もひんやりして気持ちがいいです。空気もきれい。ハノイは40℃で廃棄ガスだったので、なおさらそう感じます。

日本で言うと、軽井沢(通り過ぎたことしかありませんが)や那須みたいな避暑地のようです。

町は海抜1600mぐらいでしょうか。

3000m級の山々


ホテルの道をその方にも手伝ってもらい、やっと見極めて少し歩いて、最初の別のホテルを見かけたので、道が合ってるのか聞こうと思って、声をかけると、なんとそのホテルでした。
どういうこと?
実は、同じオーナーが新しいのを裏に建てたみたいで、名前が表示してない。(こういうことはよくあることですが)

聞いておいて良かったです。そのまま探していたら、かなりの山道なので、またどこかで引き返すことになったと思いますので。


今年完成した新しいホテル
ホテル予約サイトのプロモーション中で安く泊まれました。
一泊1,600円くらいでしょうか。コスパ高し

アメリカのモーテルタイプ?の部屋 ひとりなんだけど・・・
バスタオルもアレンジされていてきれい 自分はあまり ですけど。見る人が見るとよろこぶかも


ただ、まだ7時前だったので、さすがにチェックインはできないと考えて、荷物だけ置かせてもらって朝食でも街にとりに行こうと思っていたのですが、ちょっと部屋の準備をするまでロビーで待っててくださいと、お茶までいただいて、すぐにチェックインできました。

その後シャワーを浴びて、WiFiの調子が悪いので、またレセプションに戻ったら、直している間ここでインターネットを使用していてと、言われたので、そうしていると朝食はどうかと聞かれ 迷っているとフリーだからと勧められ、いただくことに。

でもこれって凄いですね、泊まるのは今晩なのに、その日の朝食も無料って。
大雑把なのか、一食ぐらい関係ないのか、それともさっきチェックインしたのを忘れて宿泊客だと思っているのか、ただの親切なのか・・・・・。 いすれにしても、おいしいフォー・ラウ(野菜?)とカフェオレとフルーツをいただきました。(カメラ持っていなかったので画像なし)

朝食の画像がないので、別の画像 町のコーナーで
このとうもろこし 粒がしっかりしてもちもち 味付けがないので素朴な味
粒がころころしてるので、自分の差し歯が取れたかと錯覚しながら(笑)食べました。

2015年5月27日水曜日

再びハノイです

ハイフォンから列車(汽車みたい)に乗って、ハノイに戻ってきました。

線路とプラットフォームに段差がない バリアフリー(?)

今回乗ったソフトシート指定席

中の様子、テレビ放送がずっと流れてました。車内販売もあります

ハノイにあるもうひとつの駅に到着


相変わらず暑く 35℃はあると思います。 でもニューデリーは熱波で45℃で何百人も死んでいるようなので、ましでしょうか。予報ではハノイも40℃になるとのことでしたが、たぶんそこまではいってないような(体感で)感じです。

お昼が暑いのでお昼から3時ぐらいは、お店がなかば休みの状態になります。
そのころに何か食べようとしても、店が開いていません。(正確に言うと、開いてはいるのですが、皆寝てたりしていて、入りづらいし、注文しづらいです。)

座っているのはおそらく客ではなく店の人


 ファーストフード店は開いているみたいですが、ほとんどありませんし(ロッテリアぐらいでしょうか)、ここまで来てまで、入るのも なんだか。
現地メニューもあるので、入ったら入ったでおもしろいかも・・・。

今日は、はじめて自転車タクシー 何ていうんだろう。シクロ だったでしょうか? リキシャーはインドでしたが、その逆で前に乗るところがあり、こぐ運転手が後ろにいます。

このおじさんではないですが、こんな感じです

前に視界が広がるので、なかなか気持ちいい ですが、 かなりこわい場面にもでくわします。

焼けた後、しばらく長ズボンをはいていましたが、きょうあたりから大丈夫かなと思って短パンにしたら、
この自転車タクシー ひさしはあるのですが、足にはまともに日差しがあたりまたヒリヒリに 大失敗!

限りなくバイクやら車やらが近づいてきます。目の高さが低いので迫力あり

駅にきっぷを買いに、行きたかったのですが、ホテルからは結構の距離なので、バイクタクシーで行こうかなと思ったのですが、その自転車タクシーのおじさんに声をかけられて、なんとなく話し始めたので、成り行き上、乗ったこともなかったので、一度くらいは経験しようと思い、

駅までいくらかと言う交渉になり、
最初100Kドン(Kは1000です)(だいたい550円ぐらい)と言うので、
高すぎるということで、60Kドン で折り合いをつけ、その代わり、途中 「大教会」 の写真を撮りたいので、その脇を通ってくれ(すこし遠回り)と、お願いしました。

そのときも、それは遠いと渋っていたのですが、いざ乗って動き始めたら、予想通り(?)最短距離の道を通って、「大教会」には寄らずに、まっすぐ駅へ。 やるなおじさん。

歩いての帰り道に撮った教会


駅前で降りて、お金を払おうとすると、ここで待っているから行ってきな みたいなそぶりで。

きっぷ買うのに、恐らくかなりの時間がかかることが予想されたので、そのようなことを身振りで。

大丈夫だから、自分のことは気にするな みたいな感じで。とにかく帰りも乗ってくれ みたいで。

そうですか。それなら、帰りに「大教会」まで乗って 100Kドンぐらいでいいかな、と考えながら駅に行きました。

駅はなかなか立派です

ところが、ところが、この駅で自分できっぷを買うというのが、なかなかたいへんで、結局2時間はかかってしまう羽目に。(バックパッカーを含めほとんどの旅行者は、旅行代理店かホテルに頼んで、ツアーに参加するか、きっぷを手配します。でも、窓口にも外国人が数人来ていましたので、自分と同じ考えの旅行者もいるみたいです。)


それで、おそらく気の長いベトナムのおじさんも、待ちくたびれて消えていました。
そう、まだ料金を払っていないのに・・・・。 帰り道歩きながら、おじさんを探しましたが、今のところ遭遇していません。

旧市街は、狭いといえば狭いので、会う人には何度も会うのですが、会わない人には会わない あたりまえですが。 大会みたいですね。 

一度 言い寄られたバイクタクシーなどは、その後も何度もいろんなところで会うわけで、そのたびにめんどくさいことになったりします。(笑)

そんなことで、今日はきっぷの購入だけで終わった とも言える 一日でした。

自分でなんでもやろうとするとしんどいです。だから代理店なるものが、存在するわけで・・・。
その辺のことは、また別の機会に書くことにします。 

 たいへんですが、でもそれも楽しかったりします。

あっ どこまでのきっぷかと言うと、 ラオカイ までです。そこから1時間半ぐらい山にある サパ を目指します。

2015年5月26日火曜日

ベトナムの食べ物と飲み物

だいたい1週間経ちましたが、ここの食事は、みなおいしいです。

フォーのひとつ

メンはこんな感じ

市場で勧められて飲んだ(食べた)色々入っていた飲み物 米とかもちみたいのとか、ココナッツとか
種のあるものとか、聞いても意味がわからないので、本当に意味がない?

フォーの一種 がちょうかアヒルの肉?かも

これがベトナムコーヒー

ホテルの朝食でたのんだバインミー 大きさにびっくり

中身は卵とベーコン これにチリとしょうゆのようなものをかけて食べます

これはフォーではなくて う~ん 忘れました。 春雨です

つけあわせというか、薬味

春雨ですね。
 


生ビール1杯30円ぐらいです
ビールの好きな人にはたまらないかも。
つまみに皆が食べてるのを指差してたのんだところ、濡れ落花生でした。これがおいしい。
しかも結構量があって30円ぐらい


 日本の感覚ですと、生ビールの方が高いという常識がありますが、ここでは、缶ビールを店で買うと60円はするので、お店(といっても屋台ですが)で飲んだほうが安いという不思議。




食事をしたときに食べてみるように勧められたバナナ

もちもちしてとてもおいしい
 


 





中身はいろいろ、ゆでたまごの半分が入っていてびっくり

バインミー パテ 卵と肉パテ(何の?)


カフェで飲んだベトナムアイスコーヒー と プリン?

コム ご飯