2013年7月5日金曜日

Tarija タリハの様子

パラグアイに行くバスがあるらしいということだけで、この市に寄りました。が、、、

直行バスは無い上に、ローカルバスは、山岳ルート未舗装みたいなので、やめました。

結局、いいバスのあるアルゼンチンのサルタに向かいます。
週2便出ているバスが、タイミングがあったので。国境越えの情報がネット上にもあまり
ないので、すこし心配ですが、切符を買った際に、アルゼンチンの入国カードと
税関の申告書をよこしたので,スムーズにいくのではないかと期待してます。
(あくまでもアルゼンチン入りであって、パラグアイ入ではありませんが)


そのバスが、またまた夜行なので、時間に余裕があります。

この街への到着がおとといの早朝だったので丸3日過ごしました。

到着時の寒さが強印象だったのですが,日中は暖かいいい気候のようです。巨大なヤシの木?
が公園にたくさんあります。


地中海気候みたいです。冬ですがフルーツも豊富みたいです。
街角の屋台のおばさんが,その場で万力のような絞り器でジュースにしてくれます。
90円ぐらいで,400ccぐらいになったと思います。
大きなオレンジ6,7個ぐらいは絞ってくれました。
もちろん味はオレンジの味。


町の人は,垢抜けた(?)人が多く南の感じです。
一説によるとアルゼンチンの影響が強いとのこと。
他の都市の人々より,明るく,陽気な感じです。


高度も1800mぐらいに低い(?)ので,息をするのも楽です。


3回お昼があったので、3回とも近くのメルカドのなかの,長テーブルひとつでやっている
同じような店が連なるところで,食べました。(沖縄の国際市場みたいです。
行ったことないけど、おそらく)1皿だけの料理です。



1日目 肉じゃがの辛口味みたいのにご飯、サラダ。90円

2日目 薄いカツのフライと目玉焼きとご飯、サラダ 150円


3日目 じゃがいもとそばみたいのときのこみたいのの炒めたも、ご飯とサラダ 90円


それからこの街はボリビアで唯一(おそらく)ワインを生産してます。
他は高度が高すぎてダメみたい。

体調も良くなったので飲んでみましたが,これがかなりおいしいです。
近くの店で一番安い赤を買ったのですが。300円しなかったです。

そんな感じでゆっくりできました。


昨晩は水曜でしたが、集会に交わるため出かけたのですが,王国会館には
たどり着いたのですが,やってませんでした。門が閉まっていました。
隙間から覗くと,明かりは点いていて,ペンキの缶などがあり改装中のようでした。
門をたたいたのですが,反応なく帰って来ました。残念!


こういうバスやトラックが沢山走っていて不思議です。
「〇〇市役所」とか「〇〇レンタカー」とか「幼児バス」とか


それではアルゼンチンに向かいます。

2013年7月3日水曜日

ボリビアのバス事情

あれほど快適だったペルー内でのバス移動が,ボリビアに入って,一変しました。

ラパスからウユニ間では,トドツーリズモという高級バス(?)に乗ったのですが,
バスは、セミカマというクラスで,その路線を走るバスでは,一番いいものでしたが,
内容は最悪でした。14時間の夜行バスでしたので,寒さ対策だけ気を使っていたのですが,
なんとラパス市を離れてすこし経つと,未舗装の道路です。
これが最後まで続きましたので,車内の振動が半端でないです。
その中で、食事のサービスがあったのですが,備え付けのテーブルに置いては,
すぐに弾んで落ちてしまいそう。なので手に抱えての食事となりました。
飲み物もまた同じ。

おまけにこちらは高山病からの腹痛で,車内のバーニョに、何回か通いましたが,
その移動も,しがみつきながらで、個室内でも飛び跳ねながら(?)の格闘でした。
不幸中の幸いは,暖房が効いていたことでした。
(ウユニであった人で,ノルマルのバスで来た人は,凍えそうだったと言ってました。)

いずれにしても,この移動は,タイでのプーケットからバンコクまでのローカルバスや
インドでのニューデリーからアグラまでのローカルバスに匹敵する乗り心地となりました。






パラグアイにバス移動するのに,大都市間の方が、ツアーバスがあるようなので,
当初ラパスに同じ線で戻ろうかとも考えていましたが,絶対に嫌だと思い,
ポトシを経由してタリハに来ました。これがまたなかなかで。
ウユニーポトシ間の6時間は絶景の続くバスでした。(隣のボリビア少年が話しかけてくる
ことばの意味がよくわからなかったですが。最初ケオラエス?と聞いてきたので,普通に
答えたので,同じボリビア人に思われたかも。)

ポトシで降りて,1泊しようとも思ったのですが、調子も良くなってきていたので,
このままタリハまでの切符だけ手に入れようと思ったら,ウユニからバスが到着したタルミナル
ではなく,ヌエバタルミナルに行かないといけないと言われ,タクシーで移動。
そこで,またいろいろあったのですがなんとか19:30初のタリハ行きセミカマのチケットを入手。
どこで乗るのか、どのバスなのか人に尋ね尋ね無事乗車。
35番の自分の席に座っていた人に,ここはわたしの席ですよと言って、速やかに
どいてもらって,着席。

2回ほどトイレ休憩をはさみ朝4時にタリハに到着。

暖房なしでしたが,着るモノみな着ていたので,意外と寝れた。体調が戻ってきたのが
一番大きいと思う。休憩時に入ってくる物売りもあまり気にならなかった。


問題は到着後で,4時にバスターミナルで降ろされたまではよかったのですが,

ここに外壁がな~い! 屋根だけ  つまり外と同じ。

気温はわからないけど0度ぐらいだと思う。

とにかく寒い!

沢山の人が,毛布にくるまって,ねたり,座ったり,たったりしている。

いくつか開いているキオスクのようなところや食堂のようなところがあるのですが,
仕切りやドアが無いんです。すべてがオープンカフェ方式。

外はもちろんまだ真っ暗で,行く宛もないので,自分も,明るくなった8時ぐらいまで
震えてました。

もう絶対嫌だと思うのですが,また強烈な日差しを浴びると,あれほど寒かったことを
忘れてしまうんですよね。こうしてまた一人南米人が作られていくわけで。


考え方なのか、特別な理由があるのかどうかわからないのですが,夜行バスが
とにかく多いのですが,宿泊費がうくという意味では得なのですが,
日中のバスのほうが,素晴らしい景色や,街の様子が観察できてすごく良い。
実際旅行全体の中で一番印象深い景色は,バスの車窓からの景色だったりします。




そんなことでタリハに来たまではよかったのですが,パラグアイに直接行く国際バスは
ないみたいです。
ローカルバスを乗り継げば,いけるみたいですが、出発、到着がまた早朝だったり
夜中だったりするみたいです。いやですね。
しかもこの路線での国境越えでのトラブルが結構あるみたいだし。


地図上では,結構パラグアイの国境まで近づいているようなのですが。

もう一度大都市のラパスかサンタ・クルスまで,大幅に戻ったほうが良いのか,
一気にアルゼンチンのサルタという都市まで南下してから,アスンシオンを
目指したほうがよいのか? いずれもたいへんそう。

ホテルの受付の人に相談しても,あてにはなりません。



バスのクラスですが,カマ(ベットの意味でリクライニングの角度の問題),セミカマ
ノルマルの,ほぼ3種類です。値段はクラスに応じて変動します。
でも、ボリビアに入ってからは,カマのバスを見たことがありません。ないのかも?

 





ウユニ塩湖 すばらしい

ウユニ湖の1日ツアーに参加しましたロベルトのスペイン語ガイドでした。

トヨタ・ランドクルーザーを自ら運転しながらの、ガイドでした。
途中バッテリーに問題が起き,エンジンがかからない時は,どうなるかと思いましたが、
そこは慣れているようで,絶縁テープ片手に応急処置で,事なきを得ました。
(電気屋のわたしとしては一言言いたかったですが,ここはボリビアなので。)


メンバーは,ベネズエラからの夫婦,スイスとコロンビアのカップル,アルゼンチンからの女性
とわたしでした。みんな優しく気を遣ってくれて,英語で何かと話してくれました。



塩の平原がどこまでも続きます。
風景としては,雪原だとすると見たことあるような景色ですが,これが全部塩だなんて。
120kmの長さがあり,深さ150mあるそうです。
(ロベルトの説明のわたしの解釈です。正確なことを知りたい方は,ちゃんと調べてくださいね。)


近くで見るとわかるように,表面の模様がわかります。

湖の中にあるインカワシという島。大きなサボテンで樹齢は1000年近いそうです。
 

島の頂上からの図。中程に見える黒い点はジープと人です。ちっこい!