2016年9月30日金曜日

ヤンシュオから張家界までの移動 手ごわかったです

ヤンシュオを去る朝にいい写真がとれましたので、載せてみます。
(この日起きること考えると、こんな優雅?なことをしてる場合ではなかったのですが、
このときはまだ気がつきませんでした。)
 
  

洗濯しているおばさんたちも

ときおり船が、鵜飼いの人も。仕事?観光?



ヤンシュオにはバスステーションが北と南の2箇所あることは、わかっていて、
昨日は南からシンビン行きに乗ったときに、ここから広州へ行けるのかなどと思い、
北ステーションからは、第1候補の長沙行きのバスがあると見込んでいたのですが、

重いバッグを背負って歩くのも疲れるので、バイクタクシーをつかまえて
バスステーションに着いてみると、長沙行きのバスはメイヨウとのこと。
(無いという意味、この語を何度聞くことか・・・
でも昔はこの言葉しか聞かなかったことを考えると、格段と良くなりました。しみじみ。)



最初からあてが外れました。その他のめぼしい都市を探しましたが、
把握できる行き先は見つからず、結局一度桂林に戻ることを選択。

この時点で11時過ぎになってしまい、前途多難。
全行程の十分の1しか進んでおらず、不安がよぎる。

急いで、チケット売り場に向かって電光掲示板で長沙の字を探すも認識できず
(漢字とはいえ微妙に違うし・・・表示の精度もなんだかなあ)、
だめもとでインフォメーションのデスクへ行って、おばさんに長沙の字を見せるも、
一瞥で一蹴され、

「メイヨウ」

それ以上取りつく島が無い、このへんはさすが公務員(?)は違う、昔とまったく
同じ感じ。


ふと見渡すと隣の室に、ツーリストインフォメーションなるものがあったので、
底に入り、筆談と、日本語と英語と身振りを駆使して、長沙に行きたいことを
伝えると、
バスはないので、列車で行くしかないとの答え、

建物表示に英語表記があるわりには、皆一様に英語は話せない感じです。
(日本も大差ないでしょうか) でもにこやかに「I don't Know.」とか言って
なんだかうれしそう。

しばし会話を楽しみ(?)鉄道の駅の聞き方を聞いて、10分ぐらいだから歩いて
行くように勧められましたが、時間を争うので、トゥクトゥクみたいものを
見つけて、駅まで行きました。



鉄道の窓口で、苦戦を覚悟して、長沙行きを頼むと、長沙南行きがあるとの
ことで、早くて速いのをと何とか伝えて、新幹線(この国の)のそして、
この際だから1等席のきっぷを入手しました。

こちらの窓口の若い女性も、この方も公務員だと思いますが、非常に親切で
何とか伝わるようにと、あれこれ英語で話してくれました。ニコニコはにかみながら・・・。
シェイシェイ。

新幹線? 中の電光表示で290km/hは出ていた。

新幹線にかなり近いが、残念なことも多く・・・

和階号(こういう名前みたいです。)に乗って、長沙南駅到着が、
17時って、まだ目的地の半分ぐらいなのに、ここまで8時間もかか
ってしまいました。


実はこの日の宿を迷った挙句に、張家界のユースホステルを予約し
ていたので、そこまでなんとか到着したいのです。

移動がうまくいくかどうかわからなかったので、はじめ予約しないで、
行ける所までいってそこで泊まろうかなとも考えていたのですが、
なぜかホテル予約サイトの検索をして、いろいろ見てると軒並み料金が
高くなっていて・・・・。それもそのはず、実は今週末から1週間の
ゴールデンウィークだそうで。知らなかったです。
休みというのも知りませんでしたが、ゴールデンウィークと言うのも
知りませんでした。日本と同じ? 
それで、ホテルによっては10倍ぐらい料金が上がっているではありませんか。

あせるあせる。

閑散期は直前、それも当日までまって予約する方が、安くなるということも
あるのに、見る見るうちに予約できる部屋が無くなっていくもよう。



説明が長くなりましが、というこで、なんとかめぼしいのを探して予約して
おいたので、そこまで、なんとしてもたどりつきたい。


話を戻しますが、長沙南駅(東京駅ぐらい広い、そんなことはないか、
仙台駅ぐらいか。とにかく広い、大都市)で、張家界行きの列車かバスを
探さなければと思いましたが、

その前に重大なことに現金が手元にほとんど無い(200円ぐらい)、

途中時間に余裕が無いので、換金もできず、しかもバスも列車のチケットも
クレジットカードは使えず・・(厳密に言うとUnion Bankのカードだけは使える。
おそらく中国銀行の専用のカード)
Visa や Master の名前やロゴさえも全く認識されていない。
JCBやアメックスはインドや南米で痛い思いをしたので、今回は万事に備えて
Visa Masterを揃えて来たのに、うまくいかないものですね。


とは言え、ATMは数少ないとは言え、あることにはあるので、長沙市ぐらいの
規模であればあるはずと、ATMの場所を探しすと、ありました。
4台並んでいて、その中の1台だけ、VISA MASTERのロゴがあり、
助かったと思い、トランザクションを試みるも、画面上途中まで行くと
「Sorry,.....」このカードは扱えません。みたいな。

うそっ!    何度も試みるもダメ。


あきらめて、駅中央にあったインフォメーションのお姉さんに
「ATM, ATM?」  と連呼、わきで聞いていた若者が、それならぼくが
案内しましょうと、案内してくれました。例のATMに。

「これですか、これダメなんです。でももう一度やってみます。
ほらね。」

「だめですか。I don't Know(英語だけ英語、あとは意訳)」とか
言いながら、自分のカードでお金を下ろしていました。

とりあえず シェイシェイ そして 再見。


どうにもなりませんが、とにかくバスチケット売り場が隣接しているみたい
なので、そこまで行くと、入り口にインフォメーションがあったので、
そこのお姉さんたちに相談する。


とても親切だった係りのお姉さん




そこでわかったことは、張家界行きの高速バスがあるとのこと、列車で行く
方法もあるにはあるが、すごくゆっくりで遅いとのことが判明(自分なりの理解)
 それはいいとしてATMはありませんか? と聞くと、場所を説明しようとするが、
なかなかこちらが理解できず、お互い困っていると、案内してくれるとのこと、
また駅のほうに戻ることに、(とにかく広いのです。たいへん)

すると、例の場所へ・・・。やっぱりそこしかないのか。

「そこは試したけど、ダメでした。」

「そうですか。それなら地下鉄だわね。こっちです。」

地下鉄に降りていくと、そこにATMボックスが。祈るような気持ちでカードを
入れると、なんとうまく行きました。あたりまえのようですが、とてもうれしい気持ちです。


外で待っていてくれたお姉さんに。

「うまくいきました。助かりました。」

「よかったですね。」

その後は、お互いちぐはぐな会話をしながら、元のバスチケット売り場へ戻り、
張家界行きのバスチケットを無事購入。

ここの窓口のお姉さんも、言葉が通じず困った顔をしながら、照れ笑いを
しながら、売ってくれました。窓口の近くにお兄さんがいて、バスを途中で乗り換える
必要があると通訳してくれました。
(その後、この解釈については、本当は何だったのかいろいろ憶測が飛び交うのですが、
なんとかなりました。(もちろん自分の中で))

ただ、18:10発で5時間ぐらいかかるとのこと、ということは、到着は、早く着いても23時過ぎ。


高速のSAでの休憩

バスの出発を待つ間、泊まるホテルの場所を確認すると、ここで痛恨のミスに気がつく。

ガーン。

実は張家界市のホテルは市内と、もうひとつ国立公園近くの武陵源地区があって、
自分としては、てっきりバスステーションがある張家界市内のホテルを予約したと
思っていたのですが、確認すると、実はそうではなく武陵源地区内のホステルでした。

なんということか。

そこは、バスステーションからさらに40kmぐらい山に入ったところで、観光地とは言え、
どう考えてもバスはサービスを終わっているに違いない。
そんなことを考えながら、長沙市内の渋滞に巻き込まれて12時過ぎに、到着。

案の定、周りは真っ暗。

乗客は、それぞれ家族が迎えにきているのか、すぐにそれぞれいなくなり、
観光客らしきは自分ひとり。

待ち構えていたタクシー(実はいわゆる白タク)の運ちゃんが近づいてきて、
150元だという、こちらは疲れていて値切る気力もあまりなくなっていたし、
あまり強気にでて、向こうから断られたら、そろこそ路頭に迷うことになるので、
120元まで値切って交渉成立。

その後なぜか途中で別の車と運転手に引き渡され(そのことのことだと思いますが、
途中一生懸命大声で話しかけてきましたが、全く意味わからず・・・しかたないので、
日本語でこちらもかってに相槌を打っておきましたが。)、

一路山の中へ(本当に真っ暗な道でした。しかも新し目の車(バックモニターが
付いていた。)なのに、なぜか何回もエンストして、「アイヤー!」を連発。

なんとか1時間後に到着、武陵源地区は狭そうなので、真っ暗、
ホステルなかなか見つからず。やっと見つけてくれて真っ暗のドアに近づくと
(この旅ではじめて持参した懐中電灯が役に立った。ちょっとうれしい。)、
玄関は真っ暗で、施錠されていた、メモで電話番号が書かれており、そこに
電話するようにとのメッセージ。


ここで使える電話持ってないしー。



タクシーの運ちゃん(と言っても女性)が電話してくれて、ついに
ホテル(ホステル)に入れました。あーよかった。この運転手の方はおばさんに
見えましたが、赤ちゃんがいるようで、若いのかも。しかもこんな時間まで働いて
どうなっているのか・・・。この後市内に戻ると、3時近くになると思うし、エンストしないと
いいけど・・・。いろいろ聞きたいことがありますが、こういうとき言葉の壁が残念ですね。



チェックイン。シャワーを浴びて、ベッドに入ったのは3時すぎになりました。


というわけで、張家界のすばらしさについては次回です。

2016年9月27日火曜日

漓江下りはしませんでしたが・・・・

日本も暑いようですが、こちらも暑いです。

たぶん30度を超えていますが、どこで温度を確認できるのか情報がなくてわかりません。


ここヤンシャオ(ヤンシュオ)からバスでシンビンと言う村にローカルバスで行ってきました。

乗ったバス。バスの乗車時間より、このバスステーションに
着くまでのほうが、迷って時間がかかりました。


川下りの中間点のような地点です。

観光地になっていて、大型バスが何台も集まってきていました。


船着き場?




同じく



同じく



少し裏に入った路地の様子。お昼の時間帯で誰も歩いていない。


ヤンシュオに戻ってから川沿い

明日は移動日です。 張家界に向かいます。移動の方法がわかりません。
ネットに情報なし、直行の交通手段はないので、どこか大都市を経由しないといけないかも。
明るいうちに着ければいいのですが・・・・どうなることやら。


2016年9月26日月曜日

これまでの食事のまとめ

これまで、食べたもの、飲んだものを一部紹介します。
皆さん関心があるようなので・・・・。

順不同です。


ジュース屋さん
そこで注文したもの
マンゴージュース。120円ぐらい


これは、上海の店
チンジャオロースでしたっけ、定食
魚のすりみみたいな、よくわかりません。180円ぐらい
空芯采かな?よくわかりません。おいしかったです。

これは、字のとおりヤンシュオで

テイクアウトのチェーン店?左側の店
その店で注文したもの

米粉皮 ワンタン? いろんな調味料かけて・・・ 卵も加えてもらって140円ぐらい
とってもおいしい。また食べたいです。

遅まきながら、ヤンシュオについてから桂林米粉を食べました。

新しい店。きれい
そこで食べたもの

店の人が勧めてくれたものを素直に注文。
ビーフンはまぜまぜして食べます。ビーフンがおいしいのは、まちがいありません。
左のスープはとうもろこしと肉のスープ 意外においしい

飲み物は、ビールとかジュースとか、意外にコーラなどのソーダを皆は飲んでいない。
コーヒーも定着していない。紅茶のほうが人気 お茶つながりでかな?

日本のとは関係ないみたいな 味薄いです。
午後の紅茶?関係あるのかないのか? わかりません。甘いです。
地元のビール 結構おいしかったです。




まだまだこれからです。

阳朔(ヤンシュオ)に到着

漢字は別表記があるようですが、実際はこの字みたいです。
桂林のホテルを去るときに、ロビーのお姉さんもこの字を書いてくれました。


バスは2時間ぐらいかかりました。
国道のすべて(?)が工事中です。終わるときが来るのでしょうか?

ジャッキーの映画が放映されていて、多くの人が見てる
例によって地元の人は誰も景色を見ることはない。絶景なのですが・・



観光地のせいか、おばさん二人につきまとわれ、バスステーション
に連れて行ってくれました。ツアーをしつこく斡旋してきましたが、最後に断ると、桂林ー阳朔間のバスだけで良いというと、なんだかんだ叫んで、おつりを返さずに、最後には10元(150円ぐらい)を返してくれず、、無理やり取られてしまいました。案内したんだから当然だみたいなことを言っていました。(いつもの意訳)



上海でイメージアップしたんですが、また昔の感じに・・・。




古びて疲れたローカルバスの道中の、汚れた窓からの景色はすばらしかったです。

光は逆行、空気は土ぼこりで汚れていて、窓は大汚れですが、それでもきれい

ホテルの前の川からの風景


泊まっている4階の部屋の窓からの風景


明日はもっと川に近づいてみたいと思っています。


桂林に到着しました 

上海発 夜の便で桂林に到着。

またしてもホテルに入ったときには12時を過ぎていました。

いろいろありましたが、なんとか朝を迎えました。(蚊にいっぱいさされました。)

これからバスを探して陽朔(ヤンシュオ?)に向かいます。

そこに無事ついてから写真アップします。とりあえず。

どこもかしこも「WiFi」と書いてあるのに、まともにつながりませ~ん。(泣)