2015年6月10日水曜日

曼谷 から 台北 へ

ホテルから92番のバス、エアポートレールリンクと乗り換えて、無事スワンナプーム国際空港に到着。

地上高架を走ります 距離により料金が変わるようですが、今回は30バーツ

店員のみなさん。このようなほほえましいシーンともお別れです。

残金70バーツ。間に合いました。


世界で3番目に広い空港だとか 成田の3倍?


チャイナエアラインの出発が少し遅れることに。(そこでバンコクの漢字を知ることに。台湾の会社なので、漢字表記あり)

チェックインは、いつもの(?)1番乗り。 満席で座席は選べず。 そこでなんとかと、ごねていたわけではありませんが、頼んでいると、EXIT 脇の席を用意できるが、協力できますか?との申し出を受け、No problem. I can be help. とか言って了承。

飛行機に乗ったことのあるひとなら、おわかりのように、そこに座る人は緊急時に、CAに協力してドアの開放と誘導を手伝う係りを引き受けます。指示を理解できない、協力したくない、身体的に無理なひとは、断わり別の座席に移動することになる席です。
離陸と着陸の際に、CAと向かい合う あの席です。

上記の内容が書いてある指示書を渡してくれましたが、なんとアップグレードしてくれたのです。
ビジネスクラスです。

それで、、食事を楽しみにしていたのですが、残念なことにエコノミーと変わらない内容でした。(たぶん。内容からして)
大人の事情(?)で、画像ありません。すみません。

機種はボーイング747(いわゆるジャンボ)でしたが、初めて2階席に乗りました。

実は、空港のラウンジでゆっくりして、30分前になったので、そこを出て出発便のTVモニター画面を見たら、「ファイナルコール」の表示。 なぜ?
最初の出発予定より50分ぐらい、遅れるとのことだったのに、まさかの逆戻り定刻出発に再変更してたみたい。

まあまあのラウンジ 結構長くいました


ラウンジ内にも、モニターがあったのですが、PCのオンラインでチャイナエアラインのフライトスケジュールを見ていて確認していたので、全然気にしていませんでした。

あわてて、ゲートに行くと乗客誰もおらず、地上勤務員のみ。少しせかされながら機上へ。

アプローチ通路で、エコノミーの方に行きそうになり、あわてて進路変更して、ファースト、ビジネス側の通路に入って無事機内へ。

こうしてチェックイン一番乗りの客は、ボーディング一番最後となったのでした。(汗)
(ラウンジの受付嬢が、便名を再確認してくれていたわりには、何も言ってくれませんでした。タイだからかな?)

そして機内へ。入口でボーディングパスの半券を見せると、右側ですと案内されるが、どこを見ても該当する番号がなく、また引き返すと、またCAの方に、同じ側に誘導され、また番号を追うのですが見当たらず・・・ おかしいと、うろうろしていると、別のCAが階段を指して上ですのジェスチャー。
はじめて2階席があることを認識して、無事2階席へ。

2階席は両側2列で10席ぐらいありました。

機内食は、上記のとおりでしたが、座席は広く、しかも電動操作で、ほぼ無段階に調整ができ、それがフルフラット近くまで傾きます。これはいいです。しかも背もたれが、後ろ側に倒れるわけではなく、前にずり落ちる形で伸びます。食後に、後ろの人がモニターを見てるのではないかと思い、リクライニングするタイミングを気にしていたのが、ばかみたいです。

下り際にあわてて撮ったのでピンボケです。すいません。


慣れてないと、なにかと逆に気をつかいます。(笑)

実のところ、フライト時間は3時間ほどで、映画を見ていたら、寝る間もありませんでしたが。
モニター画面も、エコノミーと違って大きいので。
イヤホンは、アダプター持参してるので、自前のもので。(配られるのは、たいてい大きく、重く、音が悪く、配られるタイミングも遅いので)

南米往復のデルタのときは、すでに普通のイヤホンジャックになっていたり、
このアダプタが配られたりして出番がありませんでしたが、今回は活躍
 
もちろん寝そべって見たことは言うまでもありません。

  往路で見て途中だった「おしん」の後半と、「深夜食堂」を見ました。日本語の響きがいいです。
  なぜ、国民的大ヒットだった「おしん」が映画でこけたのか、少しわかった気がしました。(ハイ)


この体勢ですと、いつも遠近両用メガネを逆にしたくなります。(わかる人にはわかるでしょうか?)

飛行機は、予定より少し遅れて、台湾 台北桃園空港に11時頃到着。

さて、これからどうするかです。

明日の成田行きは午後なので、時間がたっぷりあるのですが、この遅い時間に台北の市街まで行って、ただ寝るだけにホテル代は、もったいないので、空港で夜を明かす計画に。

ネット上では、いろいろ書いてありましたが、一度パスポートコントロールを出て入国しないといけないみたいな情報でしたが、セキュリティーの外に出ないほうが、安全面も、手間も、スペース的にも、いろいろいいように思えたので、こちら側に居座ることに決意。(荷物も成田までスルーしてもらうようにお願いしておいたし)

追記:ここで事件です。

まだ、11時頃でたくさん人がいる頃、良さそうな大きなソファーを見つけたので、場所取りのためデイバッグを置いて、トイレにでかけました。(もちろん貴重品持参で)
そして、戻ったら何もない。(汗)

あたりを見回したけど、何もない誰もいない。

まさか。アメリカのときの二の舞? 意味おかしいかな。 同じ轍を踏む かな。

近くのinformation counter のお姉さんに聞くと、「届いていますよ。他のお客さんが届けてくれたとのこと」 あ~よかった。


12時になると、入出国管理事務所をはじめ、航空会社のオフィス、免税店などすべてのお店が閉店し、アナウンスの声もなくなり、館内は、掃除のひとと警備の人だけに、そして、それからもうしばらくすると、「そして誰もいなくなった」(笑) 

このすご~く広い館内を独り占めです。走り回ってもいいんです。
(後からわかりましたが、実際は、少なくても、もう3人同じような旅行者を見かけました。)

免税店も布をかぶせたぐらいですし、そのへんのカウンターやデスクもそのままだし、防犯上大丈夫なのかなあと、逆に心配してしまいます。

ここで夜を過ごしていいのかという、一抹の不安かかえながらも、もう管理事務所もしまったので、いまさらセキュリティーの外にも出れませんので、横になるところを探して、うろうろし、いいところを見つけ休みました。

長ソファーがベスト
この旅行で初めて役に立った、携帯用シーツ 一枚で結構あたたかい
ロゴスって?


照明とエアコンは、切れませんでした。結構快適でした。

「ターミナル」(あってる? トムハンクスの)という映画を思い出しました。ここは無国籍地帯という。


台湾に戻ってきたら、何もかも精錬されているように感じます。そして静か。(人を除けば)

日本に無事戻ってきました。 ご心配かけました。

台北空港ではたっぷり時間があったので、ラウンジめぐり(?)。
と言ってもターミナル1とターミナル2にひとつずつあるだけなので、2箇所で、食べ飲み比べです。


なじみの(笑)ラウンジ

シャワーも浴びれて良かったです。バスタオルやアメニティーグッズもくださるし。申し訳ない。


ラウンジ内は撮影禁止なので、窓の外だけちょっと。
このようなイスやブースなど、さまざまな趣のあるイスがたくさん。
窓の外は台北の町


出発時間帯は、多くのエアラインが集中して、滑走路の順番待ちのようで、1時間ほど遅れて出発し、成田に1時間遅れで、着陸しました。

日本は梅雨の気配で、東海あたりの上空で少し揺れましたが、快適でした。

台北→成田はアップグレードというわけにはいきませんでした、隣の席が空席だったので
楽な気分でした。おかげで証言の機会がなくなりましたが・・・・


最後の機内食 それなりにおいしい


空港出口に黄色のネイキッドが待機してました。運転できるかどうか少し不安がありましたが、こういうのは問題なく覚えているものですね。



日本は、夜ということもあって、車も人も少ない印象。とにかく静かできれいです。やはり。


甲子道路から見えた、那須連峰が新緑と雪ですご~くきれいで感激しました。
この旅行全体で、一番きれいだったかも(?)


今 会津に戻っています。 母のこともお世話になりました。


家の庭の梅が1個もならないという事態に。おそらく安息年に違いない(笑)

長い間お付き合いくださりありがとうございます。コメントもたくさん寄せてくださり、こちらも楽しかったです。




今後は書き忘れたことを、アップするかもしれませんが、しないかも。
前回も「リマの日本語会衆」で断ち切れてるし、これから日常に追われることになるので。

また次の旅ということになるでしょうか。それではまた。

2015年6月8日月曜日

バンコク到着 バンコクは都会でした

約25年ぶりでバンコク再訪です。

ノンカイからバンコクまでのバスは、まあまあ快適でした。高いことのことはある。
朝5時に、北ターミナルに到着。

そのターミナルから、バス通りまで歩くのは方向も距離感もつかめず困難なようでしたので
、タクシーを利用、適当なところで下車し、その後ローカルバスへ。

タクシーは少し乗っただけで、60バーツ(約240円)かかりましたが、バスは45分ぐらい乗って15バーツ(60円ぐらい) この差を考えるとたいへんだけどバスに乗ってしまいます。

バスストップを発見 ほぼ始発をつかまえることに

車内 このバスはエアコンつき だから高い?

92番のバス 降りるところは車掌さんに教えてもらう


バスを降りた途端にスコールに遭い、近くの軒先に逃れ、しばし雨宿り

30分ぐらいで小降りになり、かさをさしてホテルを探します


通りの名前など、いくらか当時の記憶がよみがえってきました。

今日泊まるホテルは、かなり郊外にいちするところですが、この近くにも大きなモールがあり、大都会です。 きっと中心部はもっとすごいことになっていることでしょう。

ユニクロも入っているモールのひとつ
どの店も客より店員が多いのがタイを含めアジアですが、ユニクロは日本と同じぐらい店員が
少なかったです。感心しました。やればできる?


いたるところにコンビに(7-11、ファミリーマートなど)があり、モールもイオンが建てたもので(おそらく)、レストランをはじめ日本と同じ店と商品が並んでいます。びっくりです。

我らの幸楽苑もありました。日本より高いかも 店内には懐かしい(?)「会津」の文字も・・・

日本よりも高いかも つまり現地の人にとってはかなり高い

日本よりも高いかも,too  不思議なネタもあり



もちろん見たところは、食べていたり買い物をしているのは、現地のタイ人です。
何か不思議ですね。

また、バンコクに来たら都会にありがちな、無関心な感じがあります。
笑顔はサービスだけになったような。

みんなスマートフォンを片手に、忙しく歩いています。
そして体型は、やせて小柄な人もいますが、アメリカを目指しているのではないかというような体系の人も多い傾向に(?)

どうなっていくのでしょうか?





和食に少し惹かれましたが、高いし、せっかくタイにいるので、屋台とフードコートで食事。


いつものように 現物を指差して注文(笑)

タイ風お粥 これ自体は辛くないですが、調味料を加えていつもの辛さに


明日はいよいよ帰国に向けて、空港へ向かいます。

屋台のものがおいしそうで、いろいろ買っていて気がついたら、手持ちのバーツが100ちょっとしかないことに、日本円で400円ちょっと。少し心細いです。まずいかも。

マンゴーとパパイヤ 合わせて35バーツ ちょっと固め

塩とチリを振りかけて食べる模様 スイカに塩みたいなかな?

コーヒー 大きさがかなり大きくてずっしり。
比較のため携帯を置きましたが、微妙ですね。伝わりますか。
25バーツ(100円ぐらい) インスタントコーヒーに砂糖とクリーミングパウダーを加え、
途中でそして最後にも練乳これでもかと思うほど足して、氷も山ほどいれてできあがり。
おいしいのはおいしいですが、はたして安いのか高いのか

夕食を食べた店。おかずが1種類だけ選ぶと25バーツ、2種類だと30バーツ
だと思ったのですが、よく見ると下段は「1-2」となっていますね。ん~。

右半分がいわゆるグリーンカレー  ココナッツの味が利いています
チキンと魚 左側のじゃがいものようなものは、果物?わかりませんでした

ホーカーズのようなフードコート。ムスリムの人たちもこの辺は多い


25年ぶりに飲んだシンハービア と言っても、別に感慨深くもないですが・・・・
ベトナム、ラオスと比べると結構 値段は高目 味は普通においしい


明日、空港までバスとエアポートリンクという鉄道を使っていくつもりですが、間に合うかなあ。
予想外の出費がなければ、うまくいくでしょうか。

ATMで新たにおろすのも気が引けます。
ATM手数料が1回につき180バーツ(700円ぐらい)かかりますので。
もうちょっと、計算して使えばよかったです。

ホテルの窓から見えたバンコクの夕焼け