2019年9月13日金曜日

さようなら佐賀 そして再び成田 そして会津

佐賀ともお別れです。 「がばい」とか佐賀弁あまり聞けなかったなあ。

佐賀のひとはみな穏やかで、静かなイメージ。ひとが良さそう。
若い人も結構います。
がばいばあちゃんのイメージがありましたが・・・

唐津での突然の大雨では、少し感じましたが、すぐ隣の武雄市で洪水の災害が起きていることなど、ここではピンときません。
兄弟たちの家もかなり損害を受けたみたいですね。王国会館は少しの損害だけ とJWサイトで見ました。

ホテルの朝食で佐賀米をいただきました。

こじんまりしたホテルでしたので、手作りのおかず類

駅まで、市営のバスで移動。
会津と違って乗客が多くいました。
佐賀駅まで行き、となりのバスセンターから空港行きのバスに乗り換えます。
1時間に一本と前に調べたときの記憶がありましたので、気楽に考えていましたら、
お昼の時間帯はほとんどなく、今度の13時過ぎのバスを逃してしまうと、帰りのフライトに間に合わないということに気が付きました。あぶないあぶない。(汗)

その時間を確認して、それまで1時間半ほど時間があるので、市内を見て回ろうと自転車でも安く借りられないかと思って、駅前をみると「hello cycling」なるものを発見。
どうやら、スマホのアプリを使って、セルフでレンタル、ペイまでできるしくみらしい。

検索→くちこみなどを確認して→アプリダウンロード
いざ使用しようと思って料金を確認したら、15分で150円 えっ えっ えっ 
ネットでは、東京で15分60円から ってなってましたが、2倍以上の料金

急に熱が冷めて、歩くことにしました。 バックパックが少し肩に食い込みますが。

反射炉の模型が駅前に。
薩摩が最初ではなかったのか

講演に明治の偉人がたくさん像になっていました。
会津も戊辰150年で盛り上げてますが、こちらも同じですね。

名前の分かる人はあまりいません。
江藤新平、大隈重信とか副島種臣とか・・・・

豊臣秀吉の朝鮮出兵の頃に高麗人が住んでいた歴史があり
そのような地名があちこちに

誰か偉いご夫婦と一緒にしばし休憩
30分ほど歩くと、佐賀城跡に到着。  堀と石垣類が残っています。
歴史館、博物館、美術館などがあり、すべて入場無料です。
このへんの取り組み方が、すばらしいです。

佐賀城の堀

佐賀城跡地 天守閣はありません。

24ポンドカノン砲

会津でおなじみ?のアームストロング砲も復元展示

この石垣の上に天守閣があったそうです。たぶん。
雨がふらなくていいのですが、歩いて回るには暑すぎます。汗がダラダラ。
歩いてる観光客は、誰一人いません。みんなツアーバスで来ている感じです。

城内敷地に今は博物館と美術館が建てられています。

ムツゴロウに並ぶ 有明海特種のワラスボもいました。

堀のひとつにはハス(?)がたくさん 亀もいました。
空港行きのバスに乗り遅れないために、帰りの時間を想定してもう戻らないとと思いましたが、道路に空港方面を示す標識が、となると、少しは空港よりに歩いてきたことを意味しており、そうなれば、このあたりからも佐賀駅発のバスに途中で乗れるのではないかとググってみましたら、案の定、博物館前のバス停からも乗れることがわかりました。
(料金も50円ぐらい安く・・・・歩いてきた30分がバス代50円分かなどど考えながら)

無事佐賀空港に到着

帰りの便は、満席
来るときの便は、台風の影響で少なかっただけみたいです。
佐賀に行き来する人結構いるんですね。

おなじみのスプリングジャパン 737−800

通路側席になり、外の景色は全く見られず 残念。

成田 ターミナル3に到着
成田空港は前日までの陸の孤島化を全く感じさせずに、いつもの顔を呈していました。
ちょうど、たいへんだった日と時間帯だけ、成田を離れていた結果になりました。

夕方に到着、あとは今夜10時過ぎ、東京駅発の会津への夜行の高速バスに乗るだけなので、ラウンジでゆっくりしようと思い、ターミナルを変えます。

ゆったりとビールなんか飲んでいる場合ではなかった
でも、このときはこの後の展開など全く予想できず

成田空港ー東京駅 間は、来るときに乗ったシャトルバスがあるので、それに乗れば1時間少しで行けますので、それまで空港で時間を潰そうかと考えて、ラウンジのはしごをして、それからバスの切符を買うためにネットで調べていると、どうやら、現在2社のバス会社が、10分間隔でその区間を走らせているようです。

それならば、いつでも乗れるか と考えたのがあまかっっったあ〜

少し余裕をみて、9時前に雨のバス停に並ぶと、着いたバスにあまり残席がなく、数人しか乗れず、次のバスを待ってくださいとの係の人の声。
このペースで進むと、自分が乗れるのは、あと、4,5本後の便になりそう。そんなことになれば、当然高速バスに間に合いません。

頭の中が急にフル回転。

どうやらバス会社2社のうち、ひとつは、その場で並んで、バスに乗る時に料金を払うしくみで、もう1社は、チケットブースで前もって指定席の券を購入するしくみになっているもよう。

そうであるのなら、確実に乗れるよう、その列を離れビル内のチケットブースに行くと、そこも人が結構並んでいる。 
 やっと自分の番が来て、一番早く乗れるチケットを尋ねると、9:20発しかなく、その前の便はすでに完売とのこと。 

「9:20発で何時に東京駅に着きますか? 夜行バスに乗るんです。」
「それには間に合いませんね。電車で行ったほうがいいと思います。」

電車は高いし、面倒くさいし、荷物あるし バスに乗りたいです。

買わずに退散。

ちょっと待ってよ。もう1社の方のバスは、先着順ということは、ここターミナル1ではなく、ターミナル2かターミナル3から乗り込めば、乗れるのではないかと予想して、その会社のページで確認すると、順番がターミナル2で2箇所→ターミナル1で乗客を拾っていくことが判明。

あわてて、ターミナル連絡バスに乗ってターミナル間を移動。

ところが、このバスが、幻の東成田駅を挟んで走るものですから、遅く感じます。お願いだからもっと速く走ってと願いながら、やっとターミナル2に到着。
 でも停車寸前で、スーツケースを転がしながら横断する人を待ったり、停車場所に前のシャトルバスがあり、その場所が空くのを待ってたりして、なかなか停車せず、じれったい、ターゲットのバスの発車時間まであと残り1分

しかもこのシャトルバスのバス停から、東京行きのバス亭まで、結構離れている。

ようやく停車。

すぐに飛び降りて、走る〜走る〜走る〜、遠くにお目当てのバスを確認。手を降って乗る意思を表示。

席が空いてました。よかった。ほっ。

あと少しの空席を残して、バスは出発、同じターミナル2の次の場所で人を乗せ、
次のターミナル1に来たときには3人ぐらいしか乗れませんでした。

あのまま、ターミナル1のバス停に並んでいたら、ずっと乗れなかったはず。

作戦成功しました。 

これで道路の渋滞にさえはまらなければ、東京駅に10時頃には着くはずです。

ありがたいことに渋滞はなく、順調に予定通りに10時に東京駅に到着しました。

やっと着きました。

会津行きのJRバスが来ました。

ここから乗ったのは自分を含めて3人だけ
その後、新宿バスタ、王子駅で何人か乗せ出発

朝方の会津若松駅の到着
まだ、駅舎のドアが開いてません。しかも寒い

会津若松駅から西若松駅へ 只見線。
待つこと1時間、やっと始発の川口行きが来ました。
駅から歩いて 無事、家に戻ってきました。

黄色い壁がみえる。
中の湯は、あのまま閉まったままか。
向かいの家の庭の工事は終わったのか、きれいになってる。
うちのイチジクの木の1本が完全に枯れてる〜。


2019年9月11日水曜日

唐津 虹の松原

佐賀国際空港でレンタカーを借りました。 運転久しぶりです。

空港ビルのとなりのとなり
となりは、今ビル建設している

佐賀ナンバーがよかったのですが・・・

距離メーター7,000㎞台のほぼ新車状態。
空港の周りは何もありません。

飛行機で佐賀に来た人を対象にキャンペーンで、安く1日借りられます。

わたしの場合は3,000円でしたが、二人以上でコンパクトカーならびっくりの1,000円で借りられます。(オプションの保険等は別払い)

こちらは、ひとりなのでなぜか1,000円増し(人数が多い方が街にお金が落ちるという意味合いなんでしょう)、そしてせっかくなのでハイブリットカーにしたので、さらに1,000円増しとなりました。

リーフに乗る者としては、ハイブリットカーに興味があるわけではありませんが、eペダルなるものを試したくて、ノートe-power を頼みました。新型リーフには付いていますが・・・。

佐賀空港から、その日は鳥栖のホテルにチェックイン
ぐう~と狭くなりました。

ベッドにエアウィーブが採用されていました。
試したかったのでちょうどよかったです。
寝心地もよかったです。

普通のビジネスホテルのような朝食
とてもおいしくいただきました。

次に日、唐津市を目指します。

日本3大松原のひとつ
虹の松原は想像以上に、立派で、長く、広い、松林でした。



4,5㎞続いているように思えます。

少し中に入ると

奥行もかなりあります、海側山側と。

きのこもあちこちに
虹の松原から少し海の方へ向かうと、砂浜が


「誰もいない海」と思ったら 一組いました。





その先には 唐津城 もありました。
車を駐車する適当な場所がなく、車中から撮影


「虹の松原」が上から全貌が見えるということで、鏡山という車で行ける山に登りましたが、突然の大雨で、展望台まで歩くことができず、レンタカー返却の時間も迫ってきて、あきらめて退散しました。また次の機会に(あるかどうかわかりませんが・・・・)

ここから5㎞の曲がりくねりの道で頂上へ

帰りの道中わずかに見えた松原と海
画像には納められませんでした。

そういえば、去年、山形の蔵王のお釜を見に行った時も、ビューポイントぎりぎりで、リーフのバッテリー切れが迫り、勇気ある撤退(笑)をしたのでした。それを思い出しました。

佐賀市内に戻りました。
昨日と違うホテルですが、ほとんど同じ雰囲気

佐賀名物になかなか出会わなくて
ついにスーパーで「シシリアンライス」を発見
おいしかったです。となりに「トルコライス」もあって
食べたかったですが、こちらは佐賀ではなく長崎なので・・・

2019年9月9日月曜日

なぜか佐賀に来てます。

 成田のホテルに滞在。

シングルを予約しましたが、ダブルにアップグレードして
くれたみたいです。

9階の部屋の窓から、着陸前の飛行機が次から次への
飛んでくるのが見えます。
ヒルトンに泊まるともっと近くで見えそうです。
夜になって嵐になってきました。明日飛行機飛ぶのでしょうか?

朝のニュース10時過ぎに空港に向かう予定なので、
ぎりぎりだいじょうぶでしょうか  ね。

成田のホテルから台風の過ぎた後に、佐賀に向かいました。
スプリングジャパンです。 第3ターミナルからです。 
広島行きを思い出します。
ホテルの玄関も葉っぱや枝で一ぱい 外灯も折れてました。

空港へのシャトルバスの通り道も倒木がありました。

1時間遅れで、到着した飛行機の折り返し便に乗ります。

どうやら成田空港到着階はたいへんになったいたことを、ここ佐賀に来てから
テレビで知りました。 脱出できてよかったです。
空港に缶詰状態だったみたいです。
そんなことはつゆ知らず。

台風一過で、空気が澄んでいたのか、窓からの風景は最高でした。
ほんとは、3-3列のナローボディーのLCCの飛行機の、真ん中の席でしたが、
CAにお願いして窓側に移動。(ほんとはダメみたい。昔は自由だったんですが最近は席の移動は自由にできないんですね。)


乗客は全体座席の1/3か1/4 ぐらいでしょうか。
台風の影響だけではないような。
採算がとれているのでしょうか。

実際今回、代理店経由ですが、「成田ー佐賀」の往復チケットが、税込みで3,500円でした。その安さが唯一佐賀に来た理由です。(笑) しかも7㎏ではなく15㎏までOK。
「会津ー成田」間のバス代片道より安いです。(笑)

佐賀・・・と言われても あまりピンときません。
飛行機からの景色をみれただけで、十分元が取れた気分です。 

ムツゴロウ、 有明海 吉野ヶ里 有田・伊万里焼 塙さん、松雪さん サガン鳥栖・・・・
他に何があるのでしょうか?


自分にはターミナル3が合っているかもです。
日本列島の真ん中を横断してのコースみたいです。
日本地図を目で追っているみたいで、すばらしい。
席は8Bでしたので、進行方向に対して左側の窓の景色です。

霞ケ浦と利根川 その後銚子が見えます。

東京湾の海ほたるもはっきり見えます。

東京湾の全貌です。

伊豆半島

富士山もほぼ真上から 感動です。
ANAなら、アナウンスしそうなところですが、
何事もなく、見ている人も少なく・・・。

セントレア(中部国際航空)も見えました。

仁徳天皇陵?も見えます。
全体像を見渡せるとことがなくて、世界遺産としてどうかなどと
騒がれていますが、飛行機からだとよく見えます。

大阪湾

関空も一望できました。

淡路島 結構おおきいんですね。

鳴門大橋でしょうかね。
豊後水道 佐田岬半島も細長~く見えました。
その後厚い雲の間を通って

有明海に出てユータウンして滑走路へ

先日の大雨のせいなのか、それともいつもなのか
茶色の海です。

佐賀空港に無事着陸