インド チェンナイ空港に夜10時過ぎに到着
ちなみに日本との時差は2時間半・・半とういう時差の単位があったんですね。
雨がこちらも降った模様でも今は止んでいます。 よかった
まずは入国審査の列を探して『ビザオンアライバル」の列を探すもよくわからず係りの人に聞くと事務所へ行けと案内されます。どのくらい並んでいるのかと覚悟していましたが、誰もいません。自分だけ。
申請用紙をもらい、欄の中に必要事項を書き込んで事務所に戻って出そうとすると誰もいない。近くにいた別のスタッフから入国審査の列に並べと言われて並びます。
ん~ どういうことだろう。 言われるままにビザ申請用紙と入国カードとパスポートを合わせて提出することに。
この「入国カード」もひと騒動と言うか、10月から他の国々と同じようにオンラインで前もって提出するようになったとのことで、出発前からアプリをダウンロードして提出しようとしてきたのですが、何度試しても最後まで到達しない。日を改めて何度もやってみても最終画面までいかない。 AIに尋ねると始まったばかりなのでうまく機能していない可能性があるとの回答 あるあるかな?
15年ぐらい前に最初にインドに来た時、列車のチケットを予約しようとインド鉄道のサイトから予約しようとして、何度試みても決済の画面までたどり着かなかったことを思い出しました。
あまり変わっていないのかも。
VISAの話に戻ると、そのまま入国審査官の前に。 あれっ? 申請に20ドルぐらい払う必要があると確か書いてあったのに、このまま無料でいけたりするのかなあ などと思って提出すると
「お金払いましたか?」 と聞かれました。
「いえまだです。」
すると審査官が最初にいた事務所の人を呼び出して、再び事務所で支払いました。
インドルピーの現金をまだ持っていないので、クレジット決済に。
このあたりは進んでいるような。2000ルピーでした。3500円ぐらいでしょうか。
ビザの要件はころころ変わるので、前もって取っておいたほうが安心、最悪入国拒否になる場合もあるとどのネット記事にも書いてあったので、少し不安でしたが、問題なく60日の滞在ビザがでました。
機内持ち込みだけなので、荷物のピックアップもなく税関に申請するものもないので、そのまま空港をでることができました。ここまでは順調。
11時近くにはなっていましたが、空港の外はたくさんの人と車でごった返しています。
ベトナムでのこともありますので、いくらか現金を持っていないと心配なのでATMを探しますが、「案内カウンター」みたいなところのお姉さんに聞くと「ずっと向こうの反対側の方にあります」との説明。
たしか誰かのブログか何かでそんなこと読んだことがある。あるにはあったがATMマシーンに現金が入ってなくておろせなかったみたいな。 そんなことある? インドですからね。
10分ぐらい歩いて行くとATMのサインがあり矢印の方を見るもバンクの文字はあるもののブースのような事務所のような感じだけでATMマシーンは見当たらないです。 あせります。
| 確かにATMの文字が |
近くを歩いていた空港の何かの職員風の人に聞いてみるとそのバンクを指して「そこにありますよ」 ああ 中に? そうです。 完全な個室のようになっていて中にマシーンがありました。外からは見えなかったんですよね。
| Indian Bank 中に入ると |
| ATMがありました |
部屋に入るとエアコンが効いていて涼しい。
画面表示がタミル語で何が何だかわかりません。どのボタンを押すべきかタッチパネルではないみたい。 カードを入れると始まるタイプなのかな? ただ入れたはいいけど飲み込んで吐き出さないということも昔経験済みなので、なかなか入れる勇気がでない。
にっちもさっちもいかないのでおそるおそる差し込んでみると、指でつかめるところを残した形でカチッとはまりました。カードの一部が見えているので安心。いつでも抜き取れます。 そういえば今はICチップなので、一部でも差し込めば大丈夫なんですよね。
時代は進んでいるだなあなどと感心しつつ。
差し込み終わったら、言語選択の画面が出てきてENGLISHを選べました。よかった。
ベトナムドンのようにはレートがかけ離れているわけではないのでインドルピーは把握し易酸くて助かります。 インドルピーに対しても円は安くなっていますが・・・。
キャッシュが手に入ったので、これでホテルに向かえるのでUber(配車アプリ)を使ってみます。ポーランド以来です 東南アジアはほとんどGrabなんですが、インドはUberなんですね。
慣れてないので使い方に少してこずりながら使用すると、ピックアップポイントが示されるのですが、これがこれが問題で、いつも後からわかるのですが。 待っていた場所が間違っていていつまでたっても車が来ないのです。
マッチングしてこれこれの車がそちらに向かっていますと画面に出るのですが、いつまで待ってもそれらしい車がきません。
アプリに車の車種と色そしてナンバーが表示されるのですが、しかも車種を「Auto」にしているのですが、よくよく考えると(これも後からわかるのですが)そのオートリクシャーは一台も目の前を通りません。(おそらくこの区画には制限されていて入れないのでしょう)
つまり「待ち合わせ場所」とグーグルマップのGPSポイントがずれているんですね。(海外あるある)
5,6台マッチングしてはスマホの画面上に「配車を始めました」「ドライバーを探しています」「車がそちらに向かってます」「5分で到着します」「あと3分で到着します。」「あと1分」・・・・・その後「配車を始めました」「ドライバーを探しています。」の繰り返しで、1時間以上経過していて深夜12時を回ってしまいました。
Googleマップの「経路」で調べると、ホテルまでは「歩きで1時間ぐらい」が出ていたので会津での出だしのように最初から歩いていたら今頃たどり着いていたかも。
でも空港周りは立体交差の高速道路みたいな感じなので歩くのは無理かな。 (大昔グアム空港から深夜に公共機関がなく街まで歩いたことを思い出しました。タクシーはもちろんあったのですが自分の選択肢になかったので)
ここにいても’らちがあかない’ので、向かいのビルの中を通りもう一回り外の道へ向かいます。タクシーの客引きのオジサンたちを振り切りながら、道なき道を(?)通ってやっと黄色のオートが通っている道路に出ました。 ここの通りに違いない。
| メトロにつながっているようですが もう終電の時間はとっくに過ぎてます。 |
Googleの現在地を確認しながらそれらしき地点までさらに歩いて、そこから改めてUberで配車を頼むと
| 野良ちゃんがピクッと起き上がりました |
「今車を探しています」
「もうしばらくお待ちください。今日はいつもより混み合っているようです」
「見つかりました」
「そちらに向かっています」
「あと7分で到着します」
から始まって5分→3分→1分 と表示が変わっていきます。 でもここで安心してはいけません。ドタキャンがありますから。
とうとう来ました。 よかったあ。
| 辺りは真っ暗でよく区別がつかない |
これも後からわかったのですが、車種で「Auto」を選択するとアプリ内でのクレジット決済ができずに現金での支払いになるんですね。 94ルピーの約束で10分ぐらい走って(夜風が気持ちいい)ホテルに到着。
| ホテルのロビー 入った時にはスタッフは手前のソファーで寝てました |
ドライバーのお兄さんに、500ルピー札を手渡すと 「おつりがない。細かいのないですか」と。 こちらはATMからおろしたばかりで500ルピー札しか持ち合わせがない。
「ちょっと待ってて、ホテルで崩してくるから」 チェックインの途中で500ルピーの両替を頼むと、細かいのがないからできないとのこと。 これって”あるある”なんですね。 このあともいろんなところで同じ場面に出くわすことになるのです。
もう一度調べてもらうと、100ルピー札が4枚あるとのことで、残り100ルピーは明日払うとのことで。待たせているドライバーさんに無事100ルピーを払うことができました。
| このお兄さんは一晩中働いているのかな |
やっと部屋に案内されてほっとしました。 深夜1時を過ぎていました。 疲れました。
| 寝るだけだからいいとするか |