地上高架を走ります 距離により料金が変わるようですが、今回は30バーツ |
店員のみなさん。このようなほほえましいシーンともお別れです。 |
残金70バーツ。間に合いました。
世界で3番目に広い空港だとか 成田の3倍? |
チャイナエアラインの出発が少し遅れることに。(そこでバンコクの漢字を知ることに。台湾の会社なので、漢字表記あり)
チェックインは、いつもの(?)1番乗り。 満席で座席は選べず。 そこでなんとかと、ごねていたわけではありませんが、頼んでいると、EXIT 脇の席を用意できるが、協力できますか?との申し出を受け、No problem. I can be help. とか言って了承。
飛行機に乗ったことのあるひとなら、おわかりのように、そこに座る人は緊急時に、CAに協力してドアの開放と誘導を手伝う係りを引き受けます。指示を理解できない、協力したくない、身体的に無理なひとは、断わり別の座席に移動することになる席です。
離陸と着陸の際に、CAと向かい合う あの席です。
上記の内容が書いてある指示書を渡してくれましたが、なんとアップグレードしてくれたのです。
ビジネスクラスです。
それで、、食事を楽しみにしていたのですが、残念なことにエコノミーと変わらない内容でした。(たぶん。内容からして)
大人の事情(?)で、画像ありません。すみません。
機種はボーイング747(いわゆるジャンボ)でしたが、初めて2階席に乗りました。
実は、空港のラウンジでゆっくりして、30分前になったので、そこを出て出発便のTVモニター画面を見たら、「ファイナルコール」の表示。 なぜ?
最初の出発予定より50分ぐらい、遅れるとのことだったのに、まさかの逆戻り定刻出発に再変更してたみたい。
まあまあのラウンジ 結構長くいました |
ラウンジ内にも、モニターがあったのですが、PCのオンラインでチャイナエアラインのフライトスケジュールを見ていて確認していたので、全然気にしていませんでした。
あわてて、ゲートに行くと乗客誰もおらず、地上勤務員のみ。少しせかされながら機上へ。
アプローチ通路で、エコノミーの方に行きそうになり、あわてて進路変更して、ファースト、ビジネス側の通路に入って無事機内へ。
こうしてチェックイン一番乗りの客は、ボーディング一番最後となったのでした。(汗)
(ラウンジの受付嬢が、便名を再確認してくれていたわりには、何も言ってくれませんでした。タイだからかな?)
そして機内へ。入口でボーディングパスの半券を見せると、右側ですと案内されるが、どこを見ても該当する番号がなく、また引き返すと、またCAの方に、同じ側に誘導され、また番号を追うのですが見当たらず・・・ おかしいと、うろうろしていると、別のCAが階段を指して上ですのジェスチャー。
はじめて2階席があることを認識して、無事2階席へ。
2階席は両側2列で10席ぐらいありました。
機内食は、上記のとおりでしたが、座席は広く、しかも電動操作で、ほぼ無段階に調整ができ、それがフルフラット近くまで傾きます。これはいいです。しかも背もたれが、後ろ側に倒れるわけではなく、前にずり落ちる形で伸びます。食後に、後ろの人がモニターを見てるのではないかと思い、リクライニングするタイミングを気にしていたのが、ばかみたいです。
下り際にあわてて撮ったのでピンボケです。すいません。 |
慣れてないと、なにかと逆に気をつかいます。(笑)
実のところ、フライト時間は3時間ほどで、映画を見ていたら、寝る間もありませんでしたが。
モニター画面も、エコノミーと違って大きいので。
イヤホンは、アダプター持参してるので、自前のもので。(配られるのは、たいてい大きく、重く、音が悪く、配られるタイミングも遅いので)
南米往復のデルタのときは、すでに普通のイヤホンジャックになっていたり、 このアダプタが配られたりして出番がありませんでしたが、今回は活躍 |
往路で見て途中だった「おしん」の後半と、「深夜食堂」を見ました。日本語の響きがいいです。
なぜ、国民的大ヒットだった「おしん」が映画でこけたのか、少しわかった気がしました。(ハイ)
この体勢ですと、いつも遠近両用メガネを逆にしたくなります。(わかる人にはわかるでしょうか?)
飛行機は、予定より少し遅れて、台湾 台北桃園空港に11時頃到着。
さて、これからどうするかです。
明日の成田行きは午後なので、時間がたっぷりあるのですが、この遅い時間に台北の市街まで行って、ただ寝るだけにホテル代は、もったいないので、空港で夜を明かす計画に。
ネット上では、いろいろ書いてありましたが、一度パスポートコントロールを出て入国しないといけないみたいな情報でしたが、セキュリティーの外に出ないほうが、安全面も、手間も、スペース的にも、いろいろいいように思えたので、こちら側に居座ることに決意。(荷物も成田までスルーしてもらうようにお願いしておいたし)
追記:ここで事件です。
まだ、11時頃でたくさん人がいる頃、良さそうな大きなソファーを見つけたので、場所取りのためデイバッグを置いて、トイレにでかけました。(もちろん貴重品持参で)
そして、戻ったら何もない。(汗)
あたりを見回したけど、何もない誰もいない。
まさか。アメリカのときの二の舞? 意味おかしいかな。 同じ轍を踏む かな。
近くのinformation counter のお姉さんに聞くと、「届いていますよ。他のお客さんが届けてくれたとのこと」 あ~よかった。
12時になると、入出国管理事務所をはじめ、航空会社のオフィス、免税店などすべてのお店が閉店し、アナウンスの声もなくなり、館内は、掃除のひとと警備の人だけに、そして、それからもうしばらくすると、「そして誰もいなくなった」(笑)
このすご~く広い館内を独り占めです。走り回ってもいいんです。
(後からわかりましたが、実際は、少なくても、もう3人同じような旅行者を見かけました。)
免税店も布をかぶせたぐらいですし、そのへんのカウンターやデスクもそのままだし、防犯上大丈夫なのかなあと、逆に心配してしまいます。
ここで夜を過ごしていいのかという、一抹の不安かかえながらも、もう管理事務所もしまったので、いまさらセキュリティーの外にも出れませんので、横になるところを探して、うろうろし、いいところを見つけ休みました。
長ソファーがベスト |
この旅行で初めて役に立った、携帯用シーツ 一枚で結構あたたかい ロゴスって? |
照明とエアコンは、切れませんでした。結構快適でした。
「ターミナル」(あってる? トムハンクスの)という映画を思い出しました。ここは無国籍地帯という。
台湾に戻ってきたら、何もかも精錬されているように感じます。そして静か。(人を除けば)