2015年5月22日金曜日

ローカルのバスに乗ってみました

昨日は、民族博物館とバチャンという焼き物の村を見るために、市バスで移動しました。

どこの国でも、市バスが一番安い市民の足です。ここハノイもインフレが続いていて、円安でもそれでも安いです。2路線を使用しましたが、どちらも7000ドン(約40円)です。乗車時間は1時間弱でしたので、結構の距離を走ります。 エアコンが効いていて結構快適です。そんなには込み合っていませんし。もちろん乗客は全員地元の方々です。






ただ、どの路線がどこを通って、どこへ行くのか見極めるのが難しく、地図もホテルで手に入れた簡略地図で、ほとんど役に立たないので、バスの車掌さんになんとか訪ねることになります。

民族博物館からバチャン村へ行くのに、バスを乗り換えなくてはならず、しかも乗り換える停留所と停留所が、かさなっておらず、1キロぐらい歩くことになり(結果的に)、そうやってなんとか行くと帰りは、覚えていないので、また新たな格闘が・・・・(冷汗)

上記の乗換えが必要なところで、車掌さんが降りるストップを教えてくれて、同時にその場所でおりる若い娘さんにもなにやら大きな声で言っている、その若者は、ただうなずいている。

きっとこの方に、道案内を自分のために頼んでくれたんだと思い、降りた後にその娘さんに近づくと、何も言わず、振り向かずさっさと歩き始める。

あれっ、勘違いかと思って追いかけるのをやめたら、ずっと先に行って振り向いて、目で合図をしてくれる。やっぱり誤りではなかったかと。

移動がすぐ近くだと思って、歩いていたら、歩いても歩いても着かない。

その間話しかけても、ほとんど反応なし、黙々と車とバイクを掻き分けて歩き続けて、大きなバスジャンクション(?)みたいなものが見えてくる。それでやっと乗りたいバスを見つけることができました。ありがとう。

ただ恥ずかしいだけでした。教えてくれた後、こちらが感謝を伝える時間も与えてくれず、道の反対側に走っていってしまいました。たぶん自分はここにくるつもりではなかったと思うのに、親切です。


カメラを向ける時間もなく去ってしまった親切な娘さん
 
 


博物館を見学して、あらためてベトナムは他民族国家であり、隣国との国境を越えて部族(言語族)が存在していることが確認できます。
展示物は、いつもそうですが、祭りが文化みたいで、あまり見たくなくなりますが、敷地内に移設されている部族特有の建物が興味深かったです。


何かのテレビ撮影のリハーサルをしていました。
 

4世代が皆同じ家に住む部族
 
 
床が竹なので、きしみへこみなんとなく心細い。靴下をはいている珍しい(?)人



そういえば、今月のmonthly program で RTO がまだまだ必要だという内容で、世界地図が示されましたが、単言語の国や地域は、日本ぐらいでしたね。

JWサイトがいかに必要に答えることになるかがわかります。それに最新号のWTの副記事のB.Jacksonの経験は興味深かったです。

バチャン村は、う~ん本郷の方がいいかなあ。





2 件のコメント:

  1. ベトナムの方も、シャイな国民性なんですかね?

    お腹は壊してないでしょうか?そろそろ…´д` ;?

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  2. ご心配ありがとうございます。
    今のところ、屋台だけの食事ですが、大丈夫です。油断大敵ですが。

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