2016年10月4日火曜日

いろいろつっこみますが、張家界の景色はすばらしかった

ここは大きな国立公園です。
たぶん世界遺産。まちがっていたらすみません。

公園ゲートのひとつ かなり立派


おばさんに無理やりポーズをとらされて、恥ずかしながらこのポーズ
下におばさんも紹介しました。ご覧ください。

入園料は245元で、4日間有効です。
オフシーズン(冬季)は安くなるみたいです。
前は、年パスがあったり、3日間有効だったり・・・ネットで見ると、よくシステムが
変わるみたいです。


入園には、上記購入の電子カード式のカードを使って入園します。


けっして安くはありませんが・・・

その際,親指の指紋認証を登録します。カードとの関連付けですね。

これで、たとえば2日間だけ自分が使って、残り2日分を他の人に売るとか
譲るとかをできなくする仕組みだと思います。
(認証そのものは、本人でも毎回4,5回失敗したりしますが・・・・)



園内は無料のシャトルバスが決められたコースを走っています。
この辺はアメリカの国立公園と同じようなしくみです。
ただ、このシャトルバスがどこのバスストップ行きなのかが、バス
そのものには表示がなく、よくわからないときたもんです。

バス停のひとつ どのバスに乗るべきなのかわかりません

たとえば、あるバス停留所からは、3方向に行くバスが出ているのですが、
そのためのサインと誘導の通路の仕切りもあるにはあるのですが、結局は、
その通路の出口でごちゃごちゃになり、それに加えて、どこからか脇から
入って合流する人もあり、しかもその先はバスの駐車場になっているのですが、
バスはたくさん停車しているのですが、その誘導通路との関連がまったく
なされていないので、どのバスに乗るのかてんでわかりません。

地元の人も当然わからないので、いれば係りの人に、いなければ運転手に、
その運転手もいなければ先に乗っているバスの乗客に聞いたりして、乗ります。

ただこれが日常なのか、だれもがこの状況を普通に受け入れているところが
すごいところです。



そしてバスのラインが4コースぐらいあるようでしたが、このバスコースどうしが
交わっていない場所が何箇所かあり、その間は歩かなければいけません。
あるいはケーブルカーに乗るか、エレベーターに乗らないと、回れない
仕組みになっています。

ただ、それらのケーブルカーやエレベーターからの眺めは、すばらしい景観で
いいのですが、どれも片道、日本円で1000円以上するので、最初の1回は
いいのですが、その後、別の行きたい場所に移動するためだけに毎回乗るのには
高すぎます。かといってその間を歩くとなると、当然下りでも1時間ぐらい
かかることになり、登りならその倍以上かかることになります。

もともとハイキング目的なら、それもありですが、ただ行きたい別のスポットに
移動する目的のためだけに、それをおこなうにはたいへんすぎます。



別コースのバスストップどうしの間が、ただ普通の道路やトレイル
(以前のコメントを参照)を歩くところもあるのですが、10分とか2分とかで
短いえば短いのですが、重い荷物を持っていたり、年配の方にとっては、
かなりきつい行程になります。

なんでこうなるかなあ というのが率直な感想です。抜け目なくお金を
落としてもらうしくみなのでしょうか。


また、上記のエレベーターですが、とんでもなく長い(高い)エレベーターです。
ただ一瞬(?)で到着します。


エレベーターのチケット も立派


下側が隠れていますが、下から上までいっきにあがります


わぁー と歓声があがってパシャパシャとシャッター音がなったら到着と言う感じです。

3機ありますが、2機しか使われていませんでした。一時期は1機しか
使われておらず、他は故障中(調整中)という情報もありました。

まだゴールデンウィーク前でそれほど混んではいませんでした


エレベータの下側の乗り口までの通路が、地下道のようになっていて
両側が照明付の看板がずらっと並んでいるはずなのですが、すべての看板が
破壊(?)されていて、中の照明だけがむき出しになっており、
しかもその半分以上は点灯しておらず、その上、なかには配線むき出しで
飛び出していたりして、薄暗い廃墟の中の通路のようになっています。


これはこの後、目にするであろう、すばらしい眺めのすばらしさの効果を
さらに劇的にあげるための演出なのか?(笑)  

繊細な人はこの通路を見た時点で、このエレベータの安全性を信用できずに、
引き返してしまうかも?


看板の先もタイルがはがれていたり、柵がこわれたままだったり



公園内の見所のコースは、すべて石畳が敷かれていて、整備されています。
よくこれだけの石を運び敷いたものです。

ごみもよく拾われています。これはすごい。

ただ石なので硬くて足にきます。

これは川沿いを歩き、下から山々を見ながら歩く2時間コース

いろいろ気になることを書きましたが、
それでも目にする自然の景色はすばらしいです。
疑問と不満を超える価値が十分にあります。



奇岩からなる山々を、上方からも下方から眺望できます。
太陽の動きと共に、光のつくりだす影により、表情が異なって見えます。

しかも、おそらく絶対的な海抜高が高くないため、山頂まで松や楠木?などが
茂っているのも、不思議さと美しさを増し加えます。

空とのコントラストを撮るのがむずかしい
広角でも画面におさまらない。 やはり目が最高ですね


遠近感を伝えるのむずかしい
やはり目が最高ですね


どのくらい高さがあるかを伝えるのはむずかしい
やはり目が・・・・以下同文


なるべく大きさがわかるよう対象物を入れてる写真をどうぞ


みどころにはこのような場所が提供されています。
向こう側にもおおぜいいるのがわかりますか?


水もきれいでした。魚いました。石の大きさも半端ない


天気の日はもちろんすばらしいですが、霧や雲が発生するとまた違った趣の
景観になるようです。(たくさん写真集が売られていました。
もちろん買いませんでしたけど。)今回はそれは見られませんでした。


それから、サルとかリスもたくさんいました。


えさをあげないで と書いてあるが、皆お構いなし
なので、近づいてくる。おばさんたちもあげてた。
わたしもえさの一部(?)をいただきました。

なぜだか、上記の地図上のコースを一緒に回る羽目になった
元気のいいおばさんたち


ヒトが一番多くてうるさいですけどネ。

5 件のコメント:

  1. 😀ポーズ決まってますね。もしかしたら、そのおばさんのセンスがいいのかも。バックの岩の大きさが想像できます。

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  2. いい写真ですね ! 大きくプリントして、ワタナベ家の玄関に飾ったらイイと思います( ^ ^ )/■

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  3. 会津ナウ
    「疑問と不満を超える価値が十分にあるすばらしい景色」
    印象的なコメントです。

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  4. コメディアン いやいや コメンテーター が増えて良かったですね

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  5. すご〜い‼️写真が増えていて感激です(^_^)

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