2016年10月8日土曜日

チョコレートヒルズに行ってきました

ボホール島に来たのは、チョコレートヒルズを見るためです。

おそらく世界遺産。


入り口の看板 世界遺産にしてはさびしい

ただ、ツアーではなく自分で行く方法が、いつものようにいまひとつわからない。

ホテルの受付の方にに聞いて、まずはトライシクルで、バスターミナルへ。(10ペソ)

トライシクル トライなので3輪 バイクにカーゴのようなものつけたもの

バスターミナルから、Carmen行きのバスに乗る。(50ペソ)

ここが始発なので、しばらくバスは停車していたのですが、運転手にチョコレートヒルズに行きたいので、そこに着いたら教えてくださいと伝えておきました。

けっこう小さめでしょうか。バスの窓から撮影

待っている間、ものを売りに来る人たちや、キオスクのように果物や食べ物や飲み物を売るひとたちが何人かいたのですが、その運転手がそこの店のおばさんに、声をかけて、何やら買うもよう。

運転手のおにいさんが、買った店
こういう運転手も、この人たちから買うんだ、などど自分の座席から見ていたら、その買った果物の袋を後ろに振り向いて渡してきました。なんとわたしに食べろと渡してきました。

えっ。そのためにわざわざ購入したのでした。ありがとう。

名前を聞いたが、長くて覚えられず。食べ方わからず。それにこんなにいっぱい?

見た目はビワみたい
中の様子 みかんのような薄皮につつまれたものが、4つに分かれている
そのなかの一つに大き目の種が入っている 入ってないものもある

味はというと、グレープフルーツとライチをあわせたような味と感触。すごくおいしい。
何個も一気に食べてしまいます。



やがて出発し、よくあるように途中の道路でも乗客をひろいながら、進んでいくと、みるみる雲行きがあやしくなってきて、雨粒が落ちてきてと思ったら、つかの間すぐにどしゃぶりに。

途中に止まった町。雲行きがあやしい
一気にたんぼが水田に様変わり

バスの窓がなくて、雨が入りこんできます。だんだん脇から濡れてきたので、他の窓側の人はどうしてるのかと見回すと、窓がありました。 実は下に雨戸のようなものがさがっていて、それを引き上げて窓代わりにするのです。木製や、プラスチック製など手作り感いっぱいのもので、わたしの席の窓のは、コンパネのような板で、閉めたら(上げたら)外が見えない状態に。

それでも水に濡れなくてよかったです。走っている間に雨が一時やみました。

2時間ぐらい走ると、チョコレートヒルズの入り口の分岐点で、下ろしてくれました。


でもというかやっぱり予想通りと言うか、ここから山に向かって道を登らなくてはならないようです。

歩いている人に聞くと、歩くには遠いしたいへんみたいで、バイクタクシーを使ったほうがいいということで、近くに待機していたバイクタクシーに、頼む。(30ペソ・・・・高いと思う)
そこの運転手たちに、雨はもうやんでこの後は大丈夫ですかねと聞くと、
いや、今日はもっとふると、雲の厚い方向を指差して、笑っていました。

そんなにお客さんはいないようですが・・・ 
HONDA, YAMAHA といつも盛り上がる?

ここまでせっかくきたので、雨に会うのを覚悟で、行くことにしました。

山道を登り始めたところに、ゲートがあり入園料を払う(50ペソ)、その後、山道を10分ぐらいで到着。


入り口には駐車場、レストラン、マッサージなどもありました


石段を50mぐらいでしょうか登ると頂上にかなり広い展望台があります。
かなりきつい角度の階段

たぶんこの前の時間も大雨なので、ひとがほとんどいない

下に下りてから、改めてみると、この展望台そのものが、ここにある山々のひとつであることがわかります。

展望台からの風景。


奥のほうがかすんでいます

360度の展望が可能ですが、やまやまがまとまって
見える方向はだいたい90度ぐらいにかたまっている

見ているとあっという間に暗くなり、スコール がやってきました。
街を出発するときは、快晴で遠くに雲が見えるだけだったので、すっかり油断して傘を置いてきてしまいました。

展望台の端に1本だけあるみかん?の木に身を寄せるも、まったく意味をなさないぐらいのすごい土砂降り。困っていると下から手で招く人が。

実はこの展望台を改造というか増設していて、その現場の人がしたから呼んで、ここで雨宿りするようにとの親切な呼びかけ。

工事の材料や廃材や道具が散乱するなかを歩いて、コンクリートの屋根の下へ移動。

助かりました。 
(日本では、王国会館の現場のように(?)危険すぎて入れてくれませんけどここではOKです(笑) おかげで助かりました。 結局1時間ぐらいいました。)

雨宿りした現場から撮影 信仰がなければよく見ない?笑
奥に見える景色より、手前のものが気になります
もう少し、整理整頓したほうが効率も安全も上がると思うのですが

その後も雲がきれいに消えることはなく、遠くまでの景色は見えませんでした。 残念。

ここでも、中国風にならなくてもいいはずなんですが
ただ、ここの不思議な山々も不思議で、すごかったですが、実のところ、時間と共に変幻自在に形を変えて現れては流れて消えていく、雲のほうが芸術的に圧倒された思いです。すばらしい。

そして、あの雨と雷鳴と雷は、創造者の力の大きさを思い知らされた感じです。

雲の芸術 1
雲の芸術 2
これ以上の天気の回復は難しそうだったので、山を下りることに。

ときどき晴れ間が見えたとに
やがて大勢の観光客が。
写ってはいませんが、日本人の年配のおじさんたち4,5人の
グループがいました。5分ぐらいいて、何にも見えないなと
いいながら、降りていきました。ゴルフに来たのかな?


行きに乗せてくれたバイクタクシーの人が、下りるときは電話で呼んでと電話番号のメモをもらいましたが、


   ここで使える電話もってないし。


どうするか迷いましたが、くだりだから歩いてもあまりたいへんではないかと、歩くことに。

歩きながらの景色も楽しかったのでよかったです。

なぜか山道の途中にいた若者たち
終始ゲラゲラ笑いころげていました
やしの木がいたるところに 実もたくさん

降りた場所で、逆方向のバスを待ち、乗ってバスターミナル戻ってきました。

行きも帰りもほぼ満員でした

7 件のコメント:

  1. 白くて不思議な食べ物!(๑˃̵ᴗ˂̵)
    兄弟、どこの国に行っても何かもらえて、徳(得?)があるんですね〜♫

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  2. 美味しそうな果物ですね(^ ^) お土産に1つお願いします( ´∀`)
    ただいま こちらは夜警中です (´-`).。oO

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  3. ほぼチョコレート色ですね‼️
    素晴らしい景色です‼️雲があるのも幻想的で素晴らしい。やはり、最高の芸術家ですね‼️

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  4. 果物の名前 を調べたら、「ローンコーン」みたいです。
    おいしいそうですね!

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  5. ローンコーンか?ライソネス?とわたしも思いました。

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  6. チョコレートヒルズ、名前が魅力的!
    メガネザルのターシャには会えたのでしょうか。

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