「どれくらいの旅になるのか。　いつ戻ってくるのか」　　　　　ネヘミヤ2:6: インドで思うこと　食べ物・飲み物

食べ物

インドと言えばカレーですが、そしてこれも多くの人に認知されるようになってきましたが、カレーと呼ばれる料理は存在しません。そもそも「カレー」とか「カリー」という言葉も無いようです。

カレー味はヒンディー語で「masala」で、これは調合されているスパイスの称号です。
そしてインドでの料理はほとんど全部にこのマサラが使われていてるので、素人には皆同じ味に思えます。（笑）

でも自分もカレーが好きなので、どの料理の味付けもまずおいしい。

上記のようにすべての料理がカレーなのですが、基本的にVegeとNonVegeのカテゴリに分かれている。レストランそのものがどちらかを銘打っている場合もあり、両方扱っている場合は、メニュー欄で大きく二つに分けられて表示されています。　ファーストフード店でもそのように分かれています。　

あるレストランのメニュー

もちろんVegeは肉ナシ料理になります。でも卵を食べるのでビーガンとは違います。（もっともビーガンは食べ物だけの話ではないようですが）そしてこのベジタリアンがかなり多い印象。自分たちのことを「ベジタリアン」と称しているかどうかは不明です。でもこの14億人の国でかなりの人が、肉ナシで生きているんですね。なんか心強い（違うかな）

一方NonVegeの人たちは、肉を食べますがこのチェンナイあたりだと食べるのはチキンだけで、ビーフやポークはありません。マクドナルドも少し覗きましたが、チキンしかないみたいでした。牛はよくわかりますが、豚はなんででしょう。　ムスリムの人たちも多いのでしょうか。ハラルマークの店もときどき見かけました。

南インドはコメが中心で、代表メニューに「ビリヤニ」があります。この表現では怒られるかもしれませんがチャーハンにカレーをかけて混ぜて食べる感じです。もちろん右手だけで。

ベジビリヤニ(VEG BIRIYANI) ₹199.50（税込み）

インドのコメですね。細長い　おいしい

このカレー（？）が辛くておいしい

バナナの葉の皿はこのような作業場で作られています

コメだけではなくパン系のものもあります。北インドのナンやチャパティみたなもでイドリとかドーサとかあります。

インドでチェーン展開しているハンバーガーショップでテイクアウトしてみました。

ホテルから歩いて行けるところにありました

店構えが今風ですね

ケチャップが付きました　アメリカの影響かな？

チキンがカレー風味ですな

ポテトがマサラ味ですな

とてもおいしくいただきました

飲み物

飲み物はまず「チャイ」というミルクティー　また「南インドコーヒー」もあります。これもチャイみたいに二つの大小の器を使って上下に注ぎ交わし泡立てて飲みます。

あるラウンジで　
コーヒーマシンの脇にそのカップがあります

フルーツ系のジュースとコーラのようなソーダ類があります。ミロはないのか。ヤクルトは普及しています。

マンゴー味もあり珍しいと思ったが
帰国してからスーパーで日本でもイチゴ味とか出ていました
自分が普段飲まないだけだったのか

アルコールですがあるとは思うのですが、普通の街中のスーパーにはビールもありません。おそらくリカー店のような酒屋専門店がありそうですが、一度も見かけませんでした。（ネットで調べもしなかったので調べればあったのかもしれません。）ラウンジではインド産のビールがありましたし、近くのヨークにでインドからの輸入ウィスキーが売られていました。

インド産のビール

５日ほどしか滞在しませんでしたし、動き回った地域も限定的だったので、すぐ近くにもっと違う（？）チェンナイがあったのかもしれません。　とにかくどこにもアルコール類を見かけなかったので、お酒なしで過ごしましたがなければないで満足でした。おそらくこの周りのインドの人たちもそうなのでしょう。

ホテルの朝食

インドのホテルの朝食は比較的遅めです。　だいたい８－10時ぐらいです。インドなので控えめに8:10頃に食堂に降りてみるとまだ電気が点いていない。ドアは開いていたので中に入りテーブルをを拭いていたスタッフに声をかける。「OPEN？」　「10 min.」と言われたので。
いったん部屋に戻り控えめに15分後に訪れると始まってました。