もともと大都市は好きではありませんが,ここもあまり居心地がよくありません。
ホテルをお昼に出た後,まっすぐ小雨降る中,バスターミナルに来てしまいましたが,
バスの出発時間は,23:00で時間がたっぷりあるというか余ってます。
昨日の時点では,乗り降り自由の観光コースバスの1日券があることがわかったので,
人並みに(?)名所巡りでも,しようと思いましたが,その券が3,000円ぐらいすると聞いて
やめました。
どっちにしても午後には雨がかなり降っていたので,展望バスで観光する陽気では
なかったです。
雨の中歩くのも嫌だったので,ターミナルの中を行ったり来たり,しました。
待合室に置きっぱなしのバックパックも,気になるので,時々その場所に,戻ったりしては
またブラブラ。
本を読んではうとうとし、またターミナルの中に入っている店をのぞいたり。
わかったことは,ものが高いし,日本と比べて良い物は何もない、ということぐらいです。
他の国と比べて,きれいには展示してあったりしますが,売られてる商品は,どの店でも
同じというのは,他の南米諸国と同じです。買いたいと思わせるものがないです。
食物も安くないのは困ります。
WiFiも使えないので,今(夜9時)少し外に出たところにあるレストラン(食堂といったほうが
いいと思います)に,WiFiのサインがあったので,入ってつなげてます。
ハンバーガーとフライドポテトにサイダーがついて45ペソなので800円ぐらい。
高いですし,パンは冷たいし,フライドポテトは油でベチョベチョだし。残念です。
昼に出店で食べたパンチョ(ホットドッグ)のほうが6ペソで,おいしかったです。
ネット代だと思い,あきらめます。
ブエノスアイレスに着く前は,「エビータ」の中でマドンナが歌う,「ブエノスアイレス」の
メロディーが流れましたが,希望に夢膨らむ感じではありません。
大都市はどこも病んでいる感じがします。
街中のひとは,かなりの人がタバコを吸っています。特に女の人が目立ちます。
カフェテリアの席でも,タバコを吸っている人が多いです。
確かに,道路は広いですし,黒い煙を吐きながら走るオンボロバスはないので、
ペルーやボリビアとより空気は汚れていませんが,ブエノスアイレス(良い空気の意味)
とはいえませんね。
今いる食堂とバスターミナルの間に通路があり,その奥が悪名高いスラム街になっています。
夜だと明かりが少なく,奥の方は全然見えません。わたしからみると,ただ貧しい人たちが
住んでいるだけで,犯罪が多いという風には感じませんが。
もちろんむやみに入って行ったりはしません。
だんだんこの店も,店じまいのようです。
アルゼンチンはチップの習慣があるようですが,満足しなかったので渡さないことにします。
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